神戸南京町 劉家荘で鶏料理を頂きました。南京町は観光名所になっています
神戸南京町 劉家荘で鶏料理を頂きました。劉家荘の日替わり定食を頂きました。
神戸南京町は、観光客でいっぱいです。
皆さん、食べ歩きをしています。
食べた後のゴミを捨てるかごが欲しいなぁと、声が聞こえてきます。
5月になると気温が上がり、
外に出てみたくなります。
今日のビジネスランチは、
普段の近場から少し足を伸ばして、
元町方面に出かけてみます。
吉川英治の言葉に、
『春なれば、のべの石にも光あり』
と詠っていますが、石よりも花の方が光を一層放っています。
大丸が見える近くまでやってきました。
小さな神社が見えるのは三宮神社です。
昔、神戸港が開港され、外国人が多く居住していた頃、
この近くで大名行列をよぎった異国人に対して、
無礼者と日本の作法で、外国人を切り捨ててしまった
、いわゆる神戸事件があった場所です。
最初のお目当てのお店は、
ビーフシチューオムレツ定食800円のお店でした。
お店の前には、かなり長い行列が出来ています。
ここは諦めて、大丸を超えて元町方向に行きます。
中華街に入っていきました。
限られた地域に、中華料理店や
中華食材を売っているお店が密集しています。
どこに行こうかと迷ったときは、
やはりテレビで紹介されたことがあるお店に
目がとまります。それは劉家荘です。
入り口に、本日の日替定食として、
1,500円の定食が表示されていました。
中に入ってみます。
間口の狭いお店で、
入ったらすぐに調理場です。
客席は2階にあるようですが、
2階が混んでいる時は、
1階の調理場の向かいにカウンターがあり、
カウンター席に案内されました。
どうして、2階が混んでいるか分かるのでしょうか?
それは、モニターがあり、
モニターを見れば分かるようになっています。
1階の調理場で作った料理は、
リフトで2階にあげられています。
いつものように、ブログ用の写真をとっていると、
劉家荘のお兄さんが、こうしましょうと、
出来栄えの良い鳥の丸焼きを、
奥からカウンター席に移してくれました。
これなら、目の前で鳥の丸焼きを写すことが出来ます。
なかなか気が回るお兄さんです。
そのお兄さんは、
松葉博雄の事を、お父さん、お父さんと呼んでいます。
お父さんではないのですが
「私はあなたのお父さんではありません」
と言えば角が立つので、素直に聞いておきます。
お父さんは何にされますか?
と尋ねられ、入り口で見た、
今日の日替わり定食をお願いしました。
待っている間、
すぐ前で調理している厨房の様子がよく見えます。
厨房では、二人の調理人が黙々と注文をこなしています。
定食は、一つの大きなお皿に、
盛りつけられています。
表の表示に書いてある通りの内容が、
盛りつけられていました。
ここの劉家荘の得意料理は、
鳥の料理のようです。
最後はデザートで、
杏仁豆腐の小さい物が小鉢で出ました。
2階に上がる階段は、急階段です。
先に入っているお客様が食事を終えて、
降りてくる様子を見ていると、
やはり階段から転がり落ちないように注意しています。
なかなかお客様の多いお店で、
入れ替わり、家族連れや馴染みのお客さんが入ってきます。
劉家荘を出て、
南京町のメインストリートに行ってみます。
今日は振替休日の日で、お天気も良いので、
南京町は大変な人出で賑わっています。
たくさんの通行人に、
お店に入って料理を食べて頂くのは難しいので、
そこで南京町では、
テイクアウトして食べ歩きできるような、
簡単な物を店先で売っています。
紙で巻いた春巻き、豚まん、
蒸し物などが定番のようです。
中には、北京ダックと称して、
鳥の皮を使った、食べ歩き用の食材を売っていました。
夜になったらお店に引っ込める屋台で、
蒸し物を作り、揚げ物を並べ、
クレープのように紙で包んで、
南京町を食べ歩きできるように、売っています。
南京町は、神戸の観光名所になっています。
遠くから来ている観光客には、
狭いエリアの南京町でも、
なんとなく中華街の雰囲気が味わえます。
持ち歩き用の食べ物も沢山売っていて、
歩きながらあちらこちらのお店で、
また次の食べ物をはしごする人もいるようです。
ここで問題なのは、
食べた後のゴミを捨てる場所がないことです。
この問題は、観光客にとってみたら不便な事です。
道に捨てられたら神戸の街のイメージが損なわれます。
南京町の皆さんで、ゴミかごをあちらこちらに設置すれば、
ゴミも一カ所に集まると思います。
【神戸南京町 劉家荘】
TEL: 078-391-7728
神戸市中央区元町通1丁目4-8
*水曜定休日
2013年5月6日(月)