アワビのステーキと牛肉のステーキでは、アワビのステーキの方が人気です。

アワビの炭火焼きから、ほのかに醤油の香りが漂ってきます。 淡路(3)

アワビのステーキと、牛肉のステーキでは、アワビのステーキの方が人気です。

仮屋港直送の魚介類を中心にした、バーベキューを進めます。今日は張り込んで、アワビを買ってきました。炭火の具合も良くなったので、これから食べる方に専念します。

人気が良いのはアワビですが、さっぱりした味わいは、醤油の香りがする烏賊焼きです。

昔、松葉博雄が若い頃、淡路の海に潜れば、大きなアワビが簡単に獲れました。獲れたアワビを神戸のお家のご近所に配って喜ばれたものです。

しかし、海には漁業権があり、漁業組合に入っていないと、海の獲物を勝手に獲ってはいけないのです。都会から来たダイバーが、淡路の海で自由にアワビやサザエを獲れば、土地の漁業組合の人と諍いが起きます。そのため、淡路の海で獲物を獲るのは、30年くらい前からしていません。

アワビが焼けました。お皿に取り、ナイフとフォークを使って、アワビが充分に焼けているか、切ってみます。切ってみると充分に焼けていました。これを、食べやすいように小さく切って、取り分けをしていきます。

サザエは、少しだけ醤油をかけておくと、たちまち醤油の香りが、サザエの殻の中からわき起こってきました。

淡路牛は販売していなかったので、国産牛と記載してあるステーキを焼きます。

リッキー君は好みがあります。ヤカンを持って歩くのが好きなのです。昨年のリッキー君の誕生日には、松葉博雄から自宅用に、ヤカンをプレゼントしました。

外で食べると美味しいのです。炭火で焼くと美味しいのです。炉端焼きの亭主の役を松葉博雄はしています。皆さん、焼き上がるとすぐに待ち受けて、たちまち食べきってしまいます。

焼きおにぎりも作りました。炭火の上に網を敷き、網の上に松葉博雄が握った三角形のおにぎりを置き、時々ひっくり返しながら、ゆっくり焼いていきます。場所が足りないので、アルミホイルに包んだ玉ねぎと金時芋は、一段下がって炭のすぐそばに置きました。

あれやこれや食べた後、デザートはスイカです。5月のスイカは、露地物ではありません。温室でストーブを焚いて、部屋の温度を上げて作ったスイカです。

食べる事ばかりですが、夜は岩屋の源平に行って、お寿司をいただきます。

まもなく周りが暗くなってくる頃です。明石と岩屋を結ぶ連絡船が、岩屋港に入港しては乗客を降ろし、また、慌ただしく明石港に向かって出港しています。

ゴールデンウィークの車の渋滞は、まだ起きていないようです。明石大橋を見れば、車は渋滞無くスムースに流れていることが、ここからでも見えました。

2013年5月2日(火)