ますます和食が美味しくなる新緑の時季です。
他品種少量の和食は、とっても手間のかかる、手の込んだ朝ご飯です。
4月の終わりの和食は、新タマネギ、新ワカメ、筍、小女子ちりめん、みんな春の終わりの食材です。
日曜日と祝日は、会社の仕事の始まりは12時からです。普段より、少し遅く出社します。
少し遅い出社は、朝ご飯を作る奥さんにも、やや時間にゆとりが出来て、込み入った朝ご飯を作ってもらいました。お茶は静岡産の新茶です。とても深い味わいで、新茶をお仏壇にお供えしています。
昔から、網目模様のお皿を使って食事をすると中風にならないという、言い伝えがあります。網目模様と中風が、どうしてつながるのか分かりません。
久宗立体農場から頂いた蕨(わらび)は、まだ食べきっていません。少しずつ長く頂いています。
今朝のご飯は筍ご飯です。美味しくて、もう一杯おかわり、もうちょっと大盛りに、と願いたいところですが、お米はお腹の周りにつくと、ベルトが伸びて、1センチ伸びると寿命は1年縮まると言われているので、ここは我慢です。
和食の奥の深さは、季節ごとに変わる食材にあります。簡単なコーヒーとトーストだと、季節の変化はありません。
淡路の中原水産で買った小女子ちりめんは、ちりめんじゃこと比べると、サイズは大きく、色は黒いのですが、味は白のちりめんじゃこに負けていません。
隠れたところに美味しい物がありました。奈良漬けのような漬け物ですが、淡路の道の駅で見つけた瓜の漬け物です。酒粕で漬けた味で、ぱりぱりと歯ごたえがして、少しだけお酒のにおいがして、ご飯によく合います。
茎わかめの甘炊きは、沢山作りすぎて日持ちがしないので、タッパに小分けにして冷凍することにします。
4月の下旬になり、少しずつ気温が上がってきていますが、2013年の4月は寒い春でした。5月になれば、トマトの苗を植えて自宅で完熟トマトを作りたいと思います。
2013年4月29日(月)