疲れた時には外食です。疲れた時には、家では食事を作れません。

疲れた時に、楽をさせてくれるのは外食です。外で食べると、洗い物もなくて、ラクチンです。 淡路でイカナゴの釘煮第二弾(4)

疲れた時に、イカナゴの釘煮作りで疲れた時に、もう一度火の番、肉の番は、出来ませんでした。疲れた時に、近くのお店で済ませれば、後は寝るだけで楽ちんです。

イカナゴの釘煮作りは、思いの外にしんどい仕事でした。材料の調達から、ガスコンロの火の番、そして上手く炊きあがるように、鍋の番と、気が休む間がない3時間でした。

予定では、猪の冷凍肉を解凍して、庭で炭火で焼くつもりでした。でも、今から炭火をおこして、また火の番をして、焦げないように肉の番をするのはやめました。

ここは手軽に、いつもよく行く、お好み焼きの小磯に行く事にします。小磯の女将さんは、顔を見れば「ああ松葉さん!」と声を掛けてもらえる、顔なじみになりました。

今日注文したのは、ミックスそばと、豚玉のお好み焼きです。

もう一つ、明石焼きをお願いしました。明石焼きは、少し時間がかかるので、早めに注文しておかないと、食べ終わった頃に出来上がって、お腹がいっぱいという事もあります。

今日の女将さんとの話は、自動たこ焼き器の話です。たこ焼きを沢山作れば、千枚通しをぐるぐる回して、腱鞘炎になりそうなくらい手首が痛くなります。

それを解決するのが自動たこ焼き器です。これまでのたこ焼き器の穴の深さを、倍ほど深くして、千枚通しで転がさなくても、機械的に転がして、形を整えていきます。

小磯の明石焼きは、伝統的な焼き方で、千枚通しを使って、ぐるぐる回転させてまるくしています。そのため、20分間ほど他の事が出来ないほど、作業の集中する、手間のかかる仕事です。

明石焼きは、だしを使って食べます。このだしは、ポットに入れていて、おかわり自由です。ネギを落として、だしを飲めば、これだけでも味わいがあります。

小磯の女将さんに、ずばり質問しました。小磯と、向かいの渡舟食堂は、どちらが売り上げが多いのですか?と突っ込むと、びっくりして、こんな質問受けた事がないようで、目を白黒させて考え込んでいます。

答えは、渡舟食堂さんに聞いてみてという事でした。少し前に、この小磯でご一緒した、この近くの美容師さんが来られました。

話は美容・カットの話に移ります。三宮では、美容院に平気で男子がカットに来ていますが、淡路の大磯ではどうでしょうか? 答えは、「全く来ない、来たら大変!」という事でした。

小磯で夕食を食べる前は、薄明かりの夕暮れ時でした。食べ終わってお店を出ると、周りは暗く、家に戻ると、梅の花にライトを当てて、梅見の酒と、洒落こみました。

夕闇を背に、ライトを浴びた梅の花がぱっと咲いたように、美しく見えます。この梅の花が咲き始めると、少しずつ寒さも和らいで、本当の春がやって来ます。

2013年3月7日(木)