なんで今年はこんなに釘煮作りに夢中なんでしょうか。
なんで今年は2回も釘煮作りをするのでしょうか? 淡路でイカナゴの釘煮第二弾(2)
なんで今年は、生姜味や、柚子味、クルミ入りの釘煮作りに凝るんでしょうか?
外に出て食べるより、これから始まるイカナゴの釘煮の作業のためには、家でお昼を簡単に済ませようと、奥さんと話が決まりました。
簡単なお昼といえば、インスタント食品です。松葉博雄はチキンラーメン、奥さんはどん兵衛です。
チキンラーメンに卵を入れると、味が良くなります。この卵はフローラルアイランドで買ってきた、地元では有名な卵です。
生卵、青梗菜、柚子、これだけで、ただのインスタントラーメンが、ひと味違うインスタントラーメンに早変わりです。
どん兵衛にも、たまごと青梗菜と柚子が入ります。
忙しい農家のお昼ご飯のように、昼食を終えると直ぐに、イカナゴの釘煮の下準備にかかります。まずは姫柚子の皮を剥いて、細切りにします。
これがとても手間がかかる作業で、小さな姫柚子を、包丁で林檎の皮を剥くように剥いていきます。
これも、日本を離れてドイツに住む、娘夫婦やU君の好きなイカナゴの釘煮を食べさせてあげたい、リッキー君がイカナゴご飯が大好きと聞いているので作ってあげたい、というサービス精神が作業を推し進めています。
包丁で手を切らないように注意しながら、姫柚子の汁が飛ばないように警戒しながら、作業を進めています。
この姫柚子、これまでその存在を知らなかったのですが、なかなかの優れものです。
姫柚子の皮を剥いて、さらに細切りに切って、これで下ごしらえが一歩前進です。
今日のお天気は、4月上旬並の温かいお天気です。紅梅は更に開いて、もう、満開も良いところです。
イカナゴの釘炊きは、匂いがキツイので、室内ですると、匂いが鼻について、酔ってしまいそうです。
そこで、焼肉と同じ様に、外で炊いた方が良いのです。姫柚子の皮むきは、まだ終了していません。残りは、釘煮を始めながら、並行して剥いていきます。
今日のイカナゴは、4kg買いました。ひとつの鍋でイカナゴを炊くのは3kgと言われているので、鍋は2つ使います。
一つは、大きな鍋で2.5kgです。もう一つは、小さい鍋で1.5kgです。ではそろそろ始めます。
2013年3月7日(木)