敬老の日です。2012年9月現在、日本で100歳以上の方は、何人いるでしょうか?100歳以上は、5万1376人もいらっしゃるそうです。

リッキー君と淡路ツアー(2)

今日の話題は、敬老の話題です。どんどん寿命が長くなると、一体何歳くらいから、敬老を受け入れることが出来るでしょうか?昔の童謡では、

村の渡しの船頭さんは 今年六十のお爺さん
年を取つてもお船を漕ぐときは 元気いつぱい櫓がしなる
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ

と、歌われていました。そうです。60を越えると、おじいさんでした。それが、60・70歳は、鼻垂れ小僧と言われる時代になりました。

従って、息子夫婦も、松葉博雄と奥さんに、敬老とは言っていません。

最初に焼くのは塩タンです。塩タンで今まで一番美味しいと思ったのは、三木市にある成田屋です。懐かしく味を求めてまた行ってみると、それが「たじま屋」にお店の名前が変わっていまいた。薄くて、幅が広くて、少し炙るだけで、レモン汁で頂くと、さっぱりとした味の塩タンでした。

焼肉を食べて、翌日顔が脂ぎってくるのは、ハラミとかロースを食べた時です。どこのお店にも、そのお店が評価する上とか並があります。絶対的に上とか、どこに行っても並という品質基準が決まっているわけではありません。

牛は反芻動物で、胃袋が4つもあるそうです。その第一胃袋から採取されるのがミノです。なんでミノという名前なのか調べて見ると、開いた形が蓑に見えることからミノという名前が付いたそうです。

リッキー君は、少しずつ肉にも慣れてきています。あまり大きな形ではあげていません。小さくして、これが肉かいな、と味を覚えさすレベルから始めています。

メニューに、ツラミがあったので、これはなんですか?とお店の人に尋ねてみると、牛の顔の部分です。つまり面です。塩味でツラミを作っています。

焼いて食べてみると、ややしわい感じ(岡山弁で、硬めで噛んでも噛んでもちぎれず飲み込めないような時に使う言葉)です。柔らかい焼肉と思って注文したらはずれです。

焼肉と言えば韓国で、韓国と言えばキムチです。このキムチは、唐辛子によって味付けがされています。キムチが韓国の伝統料理のように思っていますが、韓国に唐辛子を伝えたのは、実は日本だという説があります。

したがって、それまでは唐辛子のキムチ漬けは韓国には存在しなかったのです。しかしこの話も、竹島の領土問題と同じ様に、唐辛子を伝えたのは、こちらの方が先だ!という主張もあります。

辛口好きの松葉博雄は、キムチもチゲも、ニンニクの摺り下ろしも大好きです。

リッキー君が食べやすそうなクッパを注文しました。クッパは大人が食べても、よく生姜が効いているなぁと思ったのですが、リッキー君はクッパが好きになったようで、ほぼ一人で一人前を食べてしまいました。

幼児がこんなにも食べたら、きっとお腹もいっぱいになったはずです。

韓国のお好み焼きと言われる、ネギチジミです。

これで一通り、注文した料理は終わりです。でも、これでは足りません。さらに上ロースを追加です。

脂がよく乗って、これを食べると、顔に脂が浮いてきそうです。

最後の〆は冷麺です。先ほどのキムチの皿に残った、唐辛子の染みこんだタレを冷麺にかけて食べようと思っていたのに、リッキーくんのお相手をしている間に、片付けられてしまいました。残念です。

細くてこしの強い冷麺でした。脂の強いお肉を食べても、冷麺なら合います。これで体重はどれだけ変わるかなと、今度食べた分だけ運動で減らすには大変そうです。皆さん大満足で今日の昼食会は終わります。

2012年9月16日(日)