GWに行くところ 朝来市の白井大町藤公園 鯉のぼりが風に泳いでいます。
朝来市の白井大町藤公園には、鯉のぼりが風に泳いでいます。登龍門には、瀧を登り、龍にならんとする英才が集まっています。蛟龍が深淵に潜むのは、天に昇らんが為である 有馬温泉から朝来市へドライブ (7)
朝来市の白井大町藤公園には、鯉のぼりが風に泳いでいます
登龍門には、瀧を登り、
龍にならんとする英才が集まっています。
三国志演義では、太志を抱いて、
世に出ようとする英才は、その前に身をかがめて、
機会を伺っている様子です。
風に泳ぐ鯉のぼりの集団を見ると、
弘田龍太郎作曲の小学唱歌『鯉のぼり』を、
自然に口ずさんできます。
♪~『いらかの波 と 雲の波
重なる波 の 中空に たちばな香る
朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり. 』
しかし、こんな鯉のぼりの歌を歌える人は、
あんまり多く居ません。
最近の文部科学省の唱歌は、
どんな歌を教えているのでしょうか?
朝来市の白井大町藤公園の池は高台の方にあり、
池の周りに鯉のぼりが一本のロープで釣り上げられています。
鯉のぼりの歌詞の3番は、
♪~百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
忽(たちま)ち竜になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、
空に躍るや鯉のぼり♪
言い伝えによると、鯉は滝を上り、
鯉が滝を登り切ると、
鯉から龍に変わると言われています。
鯉が瀧を昇り終えて、龍になることは、
若い人が学問を究め、
将来の出世を約束される事になぞらえ、
登龍門といいます。
石碑を見つけました。大町大池竣工記念の石碑です。
石碑には、『碧水至宝』と刻まれています。
きっと、このため池の水は、
この村の宝であると、いう意味でしょうか?
朝来市の白井大町藤公園の高台の方向から、
先ほどの藤棚を見下ろした光景です。
藤の花の房が地上に垂れ下がり、
藤の葉は天上に輝く太陽に、
新しい藤の葉を、
まるで太陽電池が太陽の光を集めるように広がっています。
朝来市の白井大町藤公園は、
春が来ると、次々に、花が咲くように、
計画的に植えられています。
水仙・桜・芝桜・つつじと、2月から5月くらいまでは、
花のリレーが続きます。また、来年も来てみたいものです。
鯉のぼりが上がる頃には、Uくんとと、リッキー君を連れて、
瀧を昇って、龍になるように、励ましたいものです。
朝来市の白井大町藤公園の藤棚の下は、
ますます人が増えています。大体同じ年齢層の方が多く、
観光バスでこちらに来ているかたが多いようです。
親孝行な子どもがいました。
お母さんを車いすに乗せて、車いすの後ろを押して、
頭の上の藤の花房を、
お母さんに当たるように仕向けていました。
売店に来ました。
先ほど奥さんが買った鮎の潮焼きを売ってる場所です。
5月のこの時季は、まだ鮎の解禁の時季ではないので、
川育ちの天然鮎ではないようです。
大町公園の池の下手の土手には、
若い桜の木が並木を作るように、沢山植えられています。
この、桜の木も、成長すると、
花見客を誘う、公園のスターになりそうです。
うんと近くで、藤の花房にカメラを近づけ、接写してみました。
近くに寄っても綺麗です。
藤は、豆科植物なので、
この後、藤の豆を包んだサヤが実ることになります。
大町藤公園は、大町公園管理組合が管理しています。
よく行き届いた管理です。遠くからくる方にも、
高速ICを降りたときから、旗や標識で、
道に迷わないように、案内が続いていました。
大町公園管理組合 兵庫県朝来市和田山町白井1008
TEL:079-670-1636
和田山町観光協会 兵庫県朝来市和田山町和田山
TEL:079-672-4003
2012年5月10日(木)