三田永沢寺花しょうぶ園の花暦です。冬ぼたん・鉢植えつばき・水ばしょう・花のじゅうたん芝桜・ぼたん・花しょうぶ と続きます。

三田永沢寺花しょうぶ園の花暦です。冬ぼたん・鉢植えつばき・水ばしょう・花のじゅうたん芝桜・ぼたん・花しょうぶ と続きます。 水無月亭でお昼ご飯

三田永沢寺花しょうぶ園の花暦です。冬ぼたん(1月上旬~2月下旬)・鉢植えつばき(3月上旬~4月下旬)・水ばしょう(3月下旬~4月中旬)・花のじゅうたん芝桜(4月中旬~5月中旬)・ぼたん(4月下旬~5月中旬)・花しょうぶ(6月上旬~7月上旬) と続きます。

今日は三田永沢寺の花しょうぶ園に来ています。今日のお昼は園内にあるそば処『水無月亭』で頂きます。

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木製の古い、民家のような造りのそば処です。アルミサッシを使っていません。昔のままの硝子障子です。雲水そばの暖簾をくぐり、障子を開けて入ります。

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永沢寺地区では古くから蕎麦が栽培されてきました。冷涼な気候と、清水がつくりだすそばの風味は格別だと好評です。

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三田・永沢寺は海抜550mの高地です。気候が冷涼で、昼と夜の温度差が大きく、そばの栽培には最適だそうです。そして、この地方では米ができにくいらしく、そんな永沢寺地区にとって、蕎麦は地方の主要なエネルギー源だったそうです。

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そんな事からこの地の蕎麦は『雲水そば』と呼ばれ、昔から永沢寺の修行僧(雲水)たちが主食にしていたと云われています。

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水無月亭では、三田産そば粉で作られた自家製麺の打ち立ての美味しいそばが味わえるというのですが、蕎麦好きな松葉博雄と奥さんにとっては、楽しみです。

しかも、ここはただの手打ち蕎麦というだけではなく、実際にそば道場で本格手打ち蕎麦を体験できるのです。

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注文したのは、たぬきそばです。たぬき蕎麦にも、大だぬき、小だぬきがあります。つまり、大だぬきには、うんと大きい油揚げが入っているのです。

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松葉博雄の奥さんはざるそばです。お蕎麦を食べていると、たった一人のお客さんと会話が始まりました。話してる途中で、電話が入り、電話ですよと呼んでる人が、「園長さん、電話ですよ」と、呼んでいます。

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この方は、この花しょうぶ園の園長さんでした。園長さんですか?とお尋ねすると、「なんでも屋で、小遣いさんです」と苦笑されています。園長さんからいろいろな話をお聞きしました。

2012年4月26日(木)