土地の名物のお買い物をするときには、売り切れる前に、花見に行くときには、花が散る前に行かなければ後の祭になります。

美味しい食べ物のお買い物をするときには、売り切れる前に、花見に行くときには、花が散る前に行かなければ後の祭になります。 丹波篠山お花見ツアー(5)

日帰りドライブで、お買い物をするときには、売り切れる前に、丹波地区に花見に行くときには、花が散る前に行かなければ後の祭になります。

滝廉太郎の歌に荒城の月があります。歌詞に、『春高楼(かうろう・こうろう)の花の宴(えん) 巡る盃(さかづき)影さして
千代の松が枝(え)分け出(い) でし 昔の光今いづこ』とあります。

**

浮かんでくるイメージは、お城の石垣の周りで、お城の堀端に咲く桜の花を愛でながら、お酒を酌み交わし、城下町として栄えた頃の遠い昔を思い巡らしながら、更にもう1杯、もう1杯とお酒の杯が進んでいる様子です。

**

コンタクトレンズのメーカーに、チバという会社があります。日本チバガイギーです。馴染みの会社の名前ですが、なんと、篠山城にも、お花見を盛り上げる桃燈に、チバガイギーの名前がいくつも登場しています。

**

なぜか?それは、篠山市に製薬会社の一部門である、チバガイギーの工場があるからです。

**

篠山城の外周を廻ってみます。おやっと思ったのは、篠山市に来ても、休みの関係でなかなか開いてなかった鯖寿司『澤藤』が、花見のかき入れ時なので、木曜日なのに臨時オープンしています。

**

しまった。澤藤が開いてるんだったら、みたけの鯖寿司を買うんじゃなかった、と思ったときには、後の祭で、後悔先に立たずで、もう、お弁当は食べた後でした。

**

堀に映る桜の影を、鏡に映っているように、対照的に写るようカメラを向けてみましたが、お堀の川面が鏡のような、波のない平らな状況ではなくて、少し風に影響された状況でした。以前にもトライした相似形の写真、まことの桜と、まことでない桜を見間違えるような写真を目指していましたが、うまくいきません。

**

お城の大手門からは、反対の裏側に廻って、車を停めて、しばし今が盛りの篠山城の桜を、見回してみます。

**

今年も花見が出来てよかったなぁと、健康に感謝です。帰り道は、奥さんの希望で、篠山と言えば、小西の黒豆パンを購入に寄ります。ところが、人気が良すぎて、もう売り切れでした。

**

次に寄るところは、JA丹波ささやまの経営する味土里館です。

**

味土里館では、時間が遅いので、朝、出荷された新鮮野菜は、ほとんどが売り切れた後でした。

**

最後に寄るお店は、肉の文です。お肉とコロッケを買うのが目的です。

**

肉の文のコロッケは、社内で配布したときに、とても好評でした。今日も、社員の皆さんにお土産に買いたいと思って寄ってみましたが、たった8つしか残っていませんでした。

お買い物をするときには、売り切れる前に、花見に行くときには、花が散る前に行かなければ後の祭になります。

2012年4月19日(木)