淡路島を貫く、神戸淡路鳴門自動車道は、淡路・東浦・北淡・室津・津名一宮・洲本・緑・西淡三原・淡路島南の9つのICで繋がれています。
淡路島を貫く、神戸淡路鳴門自動車道は、淡路・東浦・北淡・室津・津名一宮・洲本・緑・西淡三原・淡路島南の9つのICで繋がれています。 うずしおドームなないろ館 淡路縦断(8)
淡路島を貫く、神戸淡路鳴門自動車道は、淡路・東浦・北淡・室津・津名一宮・洲本・緑・西淡三原・淡路島南の9つのICで繋がれています。
屋上の展望台から港を見ると、「日本丸」が、鳴門観潮に向かって出航します。
鳴門海峡の渦潮は、約6時間毎に起こる潮の干満によって生じる現象で、潮が高い海から低い海へと流れるとき、渦巻く激流となります。
潮流は時速約20km、うずの大きさは30mに達することもあります。
淡路島と四国の間の海峡は、鳴門海峡です。ここで幅が約1.3kmと急に狭くなります。
そこで、潮位の高い方から低い方へと一気に海水が流れ込むので、海峡の中央部では潮流が速くなります。
一方、海峡の両岸部では浅瀬などで潮流の進むスピードに抵抗が生じ、流れが遅くなります。
速い潮流と遅い潮流のスピードのギャップが、渦潮の発生する原因です。
日本丸は船首を沖に向けて、大きく回転しています。周りは白い軌跡が残っています。
日本丸は福良港を出ると、四国と淡路島にかかる本四連絡架橋の真下の当たりに発生する渦潮に向かって進みます。橋の上から、渦潮の発生する海を見たことがあります。
なないろドームの横には、足湯「うずのゆ」があります。
腰掛けると、ちょうど外に観潮船が見えます。
松葉博雄は奥さんと足湯に入りました。この源泉は近くからトラックで運ばれて来ます。足を入れてみると、ワカメの茎からしみ出るような、ぬるっとしたぬめりを感じます。
案内のボランティア女性のお話では、この源泉に入ると、お肌がつるつると輝くようになるそうです。トラックで運ばれたお湯は、加熱され、循環させて、一部は新しいお湯をつぎ足しながら、使われています。
うずしおドームなないろ館では、淡路島の海の幸、山の幸、特産品の販売、地酒が売っているので見に行きました。
うるめが500円で、えらい安さです。表示を見てみると、淡路産ではなく日本海産でした。
カットわかめが7袋で1000円です。これも驚くほどの安さです。
奥さんの体調がすぐれないので、うずしおドームを出ると、急ぎ高速道路を使って、大磯に戻ってきました。大磯の港の浜辺では、親子連れか兄弟か、10羽ほどの水鳥が磯辺で遊んでいます。穏やかな春の一日です。
2012年3月22日(木)