淡路島巡りをしてみると、天皇御陵、七福神、弘法大師などの拝むところがたくさんあります。
淡路島巡りをしてみると、拝むところがたくさんあります。天皇御陵、七福神、弘法大師を祀る多くの神社仏閣があります。 淡路縦断(5)
淡路島巡りをしてみると、天皇御陵、七福神、弘法大師を祀る多くの神社仏閣の拝むところがたくさんあります。
慶野松原を出て、次は福良を目指します。高速道路を使わないで地道を走っています。方向音痴なのか、カーナビが悪いのか、どこを走っているのか分からなくなりました。その内「え?ここ、来た事あるわ」と思ったのは、淳仁天皇御陵です。
とても荘厳な御陵なので、車を降りて参拝し、周りの堀を歩いてみました。前回とほとんど変わっていません。やはり、管理が行き届いた御陵です。
周りはとても静かで、御陵の中には小鳥がたくさん居るようで、春の時期、雌を呼ぶ雄の声なのか、甲高い鳴き声が聞こえてきます。
淡路島は、地図で見ると小さな島ですが、淡路島に渡ってみれば、車でさえ広く感じます。
調べて見ると、日本全体の広さは、37.8万 km²です。淡路島は595 km²です。そうすると、日本全体の0.1%の広さです。淡路島の広さは琵琶湖とほぼ同じです。さらに、グアム島とほぼ同じです。そして、奄美大島よりは広いことになります。
淳仁天皇御陵の後、道なりに車を走らせていると、淡路島七福神霊場第一番霊場 万福寺の案内図があったので寄って行きます。
万福寺の近所の家には、梅の花がはち切れそうなほどの満開です。
山門から入ります。心配した入山料は取られません。ご自由に入っていいとのことです。
山門の向こうには、お堂の瓦屋根が見えます。この辺りは、日本でも有数の瓦の産地です。
山門に向かって、右手の方に立派なお堂がありました。こちらにご挨拶に行きます。
淡路島は、四国に続く道で、かつて、弘法大師が四国に渡るとき、淡路島にも布教活動をしたようで、沢山の弘法大師を祀るお寺が残っています。その中で、七福神に因んで、七つのお寺に、それぞれ七人の神様を割り当て、七福神巡りをしています。
大黒天八浄寺、弁財天智禅寺、寿老人法生寺、福縁寿長林寺、布袋尊護国寺、恵美酒万福寺、毘沙門天覚柱寺、の7つです。このうち、松葉博雄がこれまでにお詣りしたのは、大黒天八浄寺です。
二つ目のお詣りは、万福寺の恵比寿さんです。えびすさまは、清廉、漁業、商売 繁盛、交易の神様と言われ、えびすさまの左手の鯛は「めだたい」のたい、一般には「芽出る」の意味があります。
そうそう、思い出しました。全国の恵比寿神社の総本家の美保神社にも行きました。
2012年3月22日(木)