お寺のモミジは、苔と似合います。
お寺のモミジは、苔と似合います。お寺のモミジは、鐘楼と似合います。 淡路島へ紅葉狩(2)
お寺のモミジは、苔と似合います。お寺のモミジは、鐘楼と似合います。お寺のモミジは、石段と似合います。 お寺のモミジは、お線香の匂いと似合います。
紅葉は、どれほど紅葉しているのか、楽しみです。 淡路島には、桜の名所はたくさんありますが、紅葉の名所が少ないので、あまり期待はしないで、少しでも紅葉が鑑賞できれば、よしとします。
東山寺のこの山門は、淡路島に残る最古の木造建築だそうです。 東山寺の山門をくぐると、右と左に仁王像があります。
山門をくぐると、赤色黄色に染まったお寺のモミジがありました。
紅葉の先には、真ん中にてすりが付いた、一本の石段が、次はこちらですよと、誘ってるように見えます。
ひょっとすると、あの石段を上がれば、もっともっと、お寺のモミジがあるかもしれません。
手すりがついているのは、安全の為でしょうから、きっと何人かは石段に躓いたのかもしれません。
予想に反して、お寺のモミジを鑑賞に、紅葉狩りに来ている方は、姿が見えません。 お寺にも、人の気配が感じられません。
石段の右側に、東山寺が阪神淡路大震災に罹災して、その復興の為に多大な工事がなされ、多くの方から浄財が寄せられていることが石碑に刻まれています。
寒くなってくると、地味ながら、ひっそりと咲いているのがサザンカの花です。
階段を上って後ろを振り返ってみると、山門を覆うように伸びる紅葉の赤色がよく映えています。 これが、東山寺のピカイチのお寺のモミジに見えます。
旗が沢山立っていて、縁日かお祭りか、法要か、何か催し事が、これからあるのか、最近あったのか、催事の雰囲気が感じられます。
2011年12月1日(木)