ボン大学外科の医局 ビアガーデンで歓迎会 ドイツ旅行記(40)
ボン大学の外科の医局による歓迎会です。ドイツで歓迎会を受けます。ドイツ旅行記(40)
ボン大学外科の医局 ビアガーデンで歓迎会
歓迎会です。ボン大学の外科の医局の先生方が、
松葉博雄夫妻のドイツ訪問の歓迎会を開いて下さると言うこと
で、Kちゃんの車で歓迎会の会場に向かっています。
歓迎会のお店は見つかったのですが、
ちょうど夕食の時間帯に重なり、駐車場が見つかりません。
お店の前は、車でいっぱいです。
駐車場を見つけるために、
もう一度周辺を迂回します。
約束の時間は過ぎていて、
運転するKちゃんは気が気ではありません。
歓迎会のお店は、「Bierhaus machold」です。
ここは正統派ビアガーデンです。
煉瓦造りのお店で、
中庭にあたる部分には、
ガラス張りの屋根が張られ、
採光をとっています。
壁に沿って、席が設けられ、
真ん中部分が自由にテーブルを置き換えることで、
多くの人数にも対応できています。
Kちゃんの医局の、
一番お世話になっている先生は、Dr. med. Tomです。
トム先生と言います。
トム先生は、U君とは顔なじみで、
U君は何の遠慮もなく、
トム先生の膝の上に座って、
抱っこしてもらっています。
医局には、留学生が多く、
ドイツ近隣から留学に来ているようです。
母国語の違いは、共通語は英語になっています。
日本から留学する医局員は、
ボン大学に留学すると、
英語の研修とドイツ語の研修が、
一石二鳥でできるようです。
歓迎会が始まります。
料理の注文をとりに、テーブル係の女性が尋ねに来ます。
松葉博雄は生の黒ビールです。
ドイツのしきたりでは、
お勘定は完全に割り勘です。
ひとりずつ、自分の注文した飲み物、
料理を帰る時に支払います。
トム先生には、Kちゃん一家が
大変お世話になっているので、
親として、改めてお礼を申し上げました。
歓迎会を開催してくださった周りの医局のスタッフは、
「よくドイツにいらっしゃいました」と、
歓迎してくれました。
皆さんで、歓迎会の乾杯です。
神戸には、ビアガーデンとして有名な、
ミュンヘン大使館があります。
ミュンヘン大使館と少し似た雰囲気です。
違っているのは、料理を注文して、打てば響くように、
すぐには料理は出てこないことです。
黒ビールを、松葉博雄は3杯飲んでも、
まだお料理は来ませんでした。
このBierhaus macholdでのお料理は、
松葉博雄がイメージしていた
ドイツ料理らしい料理が出て来ました。
ジャガイモにソーセージのお料理です。
ドイツの宴会は、料理を取り皿にとって、
分けて食べる文化はないそうです。
歓迎会の席ですが、
いつものように、インタビューです。
向かいに座った、
お世話になっているトム先生に、インタビューです。
質問の内容は、Kちゃんの職場での働き具合と、
トム先生の結婚のきっかけについて、
相手の女性と知り合ったき
っかけをお尋ねしました。
なんと、この席に、そのきっかけを作ってくれた
エンジェル役の方がいらっしゃるそうです。
それは、アメリカのピッツバーグでの出来事でした。
後は、個人情報です。
「Bierhaus machold」のお店で、
松葉博雄夫妻の歓迎会が進んでいる時、
女子サッカーの世界大会が中継されて
いて、ちょうど、日本チームの
なでしこジャパンの試合が中継放送されています。
カウンターで飲んでいるお客さんは、
日本のなでしこジャパン対スウェーデンの中継を、
応援しながらビールを飲んでいます。
2011年7月13日(水