社長は大変です。社長が大変なのは、社員の皆さんと繰り返しコミュニケーションをとる必要があります。

社長は大変です。社長が大変なのは、社員の皆さんと繰り返しコミュニケーションをとる必要があります。社長は大変です。台風が逸れて一瞬出来た時間を使って懇談会をします。

社長は大変です。社長が大変なのは、社員の皆さんと繰り返しコミュニケーションをとる必要があります。社長は大変です。台風が逸れた、その一瞬出来た時間を使って、和食の春善で懇談会をします。

台風12号が、四国の沖からゆっくり近畿地方に向かっています。台風が来るという天気予報に接し、できるだけ早く社員の皆さんは帰るように準備をしました。

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夕方の5時か6時には神戸地方に暴風が通過し、大雨が降ると予想していました。

しかし、それは、穏やかなお天気で、風も強くなく、雨も緩やかで、どうやら台風の目は、神戸地方から離れているようです。社長は大変なので、なかなか時間がとれないのですが、台風の為に空白の時間が出来ました。社長は大変です。

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こんな時には、誰かに声をかけて懇談会をしてみましょう。さて、どこに行きましょうか。社長は大変です。こんなに迷う時、やはり大事なのは人の紹介です。これまで、何人かの方に、ここがいいですよと、紹介を受けていたお店があります。

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和食天ぷらのお店で『春善』です。

お電話をしてみると、やはり台風のため、今日はお客さんが来ないと思っていたらしく、諦めかけていた時の予約なのです。干天に雨、地獄に仏、渡りに船など、元々諦めていた所に、これから天ぷらを食べに行く相談の電話ですから春善の社長さんは大喜びです。

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さて、雨の中を連れだって、三宮の生田ロードにあるイスズベーカリー(パン屋さん)の角の玉広ビル4階に和食天ぷらの『春善』がすぐに見つかりました。台風12号の影響で、三宮の飲食街は普段に比べると随分寂しい人出です。

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今日の板前さんは大慌てで、暖簾をあげて、開店準備をしながら、お店の中へ案内してくれました。入り口には、出汁をとる鰹の削り節の袋が、配達があったのか置かれています。鰹節を沢山つかって、出汁をとるなら、きっと美味しいはずです。

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板前さんはすぐに厨房に入って、接客の準備をします。春善の社長は大変です。諦めていた今日のお店の運営は、他にスタッフがいない事でも分かります。

社長は大変です。板前さん一人が、受付・接客・注文とり・調理・配膳・飲み物の注文取り・食べ終わった料理の器の引きとりなど、あれもこれも一人で、てんてこ舞いです。

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さて、何にしましょう?やはり、天ぷら屋さんに来たら天ぷらです。天ぷらのコース料理をお願いします。飲み物は何にしましょう? やはり、アサヒスーパードライからです。中杯からです。

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春善コースターは、松葉家の家紋とよく似ています。

新聞に、ちょっと気になるテーマが書いてました。それは、ビールの中杯には統一基準がない事です。お店ごとに中杯の量がバラバラで、不揃いで、大きなグラスもあれば、これでも中杯?というくらい小さい中杯もあります。

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かつて織田信長は、全国の升のサイズを統一しました。名古屋の一升と、大阪の一升は、同じ量になりました。特に小さかったのは京升です。京都の一升で買うと損をします。

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早く出てこい、全国生中度量統一推進者、どこで飲んでも、同じ値段で、同じ量で、中杯が飲めたらいいのになぁ、と、目の前のやや小振りの中杯を見て、頭の中で考えています。社長は大変です。

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お造りは、太刀魚のお刺身でした。太刀魚は、元々刀の太刀のように薄い魚ですが、お刺身も薄いお刺身でした。

天ぷらの味の評価基準はなんでしょうか? 1にも2にも油です。新鮮な油、上等な油、油の温度、油つゆの切り方が大事です。

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次に、天つゆの味です。先ほど見た鰹節は、天つゆの味を作っていると思います。天つゆで食べるだけでなく、上品な塩です。板前さんが、これは塩を使って下さいと、食べ方に拘りがある、塩味の天ぷらもありました。社長は大変です。

2011年9月3日(土)