結婚式といえば、演出です。結婚式といえば、イベント会社の演出力です。
結婚式と言えば、演出です。真夏の結婚式といえば、清涼感の演出です。小西一彦ゼミの同期の松井英郎君の結婚式(2)
結婚式といえば、イベント会社の演出力です。結婚式は、挙式と披露宴、そして二次会などの盛りだくさんなイベントから成り立っています。どんな結婚式を演出するかは、イベント会社の演出力です。結婚式は、その瞬間二人が主役で、特に花嫁はシンデレラ姫になります。
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世の中の羨望を一身に集めて、周りから輝くような美しさを認めて貰うことが、イベント担当者の演出力です。今回の結婚式は、どのような演出をしているか、順に見て行きましょう。
第一報で紹介いたしました厳粛な挙式が終ると、新郎新婦は青い芝生が輝く中庭に出て、参列者の皆さんから祝福を受け、その後中庭で記念撮影を行います。この神戸サッスーン邸の中庭は、北野には珍しい100坪の広さがあるので、ガーデン挙式にはぴったりのお庭です。
2010年6月に、サッスーン邸のすぐ近く、神戸北野町の異人館「レストラン花の館 パラディ北野」で、異人館を借り切った結婚式に出席したことを思い出します。
異人館を借り切った結婚式の披露宴は、通常の宴会場に比べると、イベント会社の演出力が発揮しやすくなります。
演出は次に、バルーンイベントへと移ります。いろいろな形をした風船が新郎新婦と、参列者の方々に配られます。楽しい雰囲気のなか、かけ声で、青空にカラフルなバルーンが舞い上がるとワッ!と歓声があがりました。
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風船は、鳩の形をした風船もあれば、伝統的な丸い色とりどりの風船があります。丸いと思っていた風船は、ハート型の風船もありました。
新郎新婦を中心にして輪を作り、参列者の皆さんは糸のついた風船を受取り、指で握りしめ、イベント会社の担当者の指図を待っています。
担当者がここで皆さん一斉に風船を放して下さいというと、風船はまぶしい太陽の下、一斉に六甲山の方向へゆっくりと上り、新神戸駅の方向へ流れるように飛んでいきました。
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じっと風船の行き先を見ていると、太陽の光がとってもまぶしくて、サングラスが無ければ、ずっと目を開け続けている事が難しく、風船が小さくなっていくと、見送る視線は、再び新郎新婦の方へと移っていきます。
中庭ではシャンパンが配られ、イベント会社の担当者のかけ声の元、乾杯をしました。
よく冷えた上等なシャンパンは、暑く黒服を射るようにさしていた日光の熱で体の温度が上昇していて、暑さを喉で感じている時、心地よく清涼感を運んでくれました。
新郎新婦を囲んで集合写真を撮ったあとは、新郎新婦を挟んで個別に記念写真を撮ります。
どうぞと言われて、松葉博雄と奥さんは、最初に記念写真を撮ってもらいました。
一番最初を選んだのは、暑いから早く木陰に入りたいからと、言ったら僭越なので、一番この結婚が嬉しかったからと申し上げておきます。
2011年7月16日(火)