社長の休日には、揖保川の鮎を求めて ブログの取材をします。
社長の休日には、社長の奥さんも一緒です。社長の休日は、取材で忙しいのです。鮎が解禁・蛍も見頃(1)
社長の休日です。
社長の休日には、
ホームページの記事を書くための取材を兼ねています。
社長の休日には、社長の奥さんも一緒です。
6月初旬の社長の休日には、
有馬で1泊して蛍を見に行きましたが、
蛍はまだ見る事ができませんでした。
蛍は、そのうち見られるだろうと思っていると、
あっという間に夏が来て、
蛍の短い命が終わってしまいます。
今日の社長の休日には、
今日こそは蛍を見に行こうと思い、
兵庫県の北西にある宍粟市の方へ
行ってみることにしました。
社長の休日は、二段構えになっています。
社長の休日の第1弾は、
揖保川の解禁されたばかりの鮎を、
毎年通っている「正起」で頂きます。
第二弾は、蛍を取材します。
蛍を見られるのは夜なので、
まずはグルメです。
初夏のグルメと言えば、
山川のグルメと言えば、鮎です。
生きの良い鮎を求めて、
「鮎茶屋 正起」へやってきました。
写真に写っている、
上の方の、蜘蛛の糸のように見える、
細い白い線は、上から注がれる揖保川の水です。
店内からは、鮎の生息する揖保川を見る事ができ、
生け簀で鮎のつかみ取りをすることもできます。
(要予約)揖保川から捉えられた鮎は、生け簀に生かされ、その後、もがきまわる時が来ます。
川の苔の成長具合で、
鮎の成長が決まると言いますが、
今年の鮎はどうでしょう?正起のご主人に尋ねてみると、
今年は揖保川の護岸工事があって、そのため、
鮎の稚魚の放流が例年よりやや遅れ、
鮎の成長は、まだ十分でないそうです。
松葉博雄は、顔なじみと言うことで、
生け簀から鮎を網ですくって、
鮎の写真を撮らせてもらいました。
水中カメラを持参し、鮎の生け簀に両手を差し入れて、
カメラのレンズを鮎が逃げ回っている方向に向けて、
何度もシャッターを押し続けました。
天然鮎と養殖鮎の違いは、
食べてみると分かりますか?
何が違うんでしょうか?これが分かれば、
鮎については、かなりのグルメ通です。
答えは、天然鮎は川の石に付く苔を食べて育っています。
養殖鮎は、人工飼料を食べて育っています。
苔を食べた鮎は、苔の青臭い、
でも、「臭い」とは言い切れない、
苔の臭いをお腹にはらんでいます。
鮎のうるか(鮎の塩辛)は、
卵巣、内臓、精巣、身を混ぜる「切りうるか」があります。
これがまた、ビールにピッタリ合って、
美味しいのなんの・・・。
狭い水槽の生け簀ですが、
カメラに驚いた鮎は逃げ周り、その早さは、
カメラで捉えきれないほどの早さです。
鮎は、網ですくって、鮎の肌のぬめりを手で触って、
その臭いを嗅いでみると、
初夏の香りが伝わってきます。
初夏の香りとは、若草の香りです。
正起では、揖保川で釣った鮎を、購入もしています。
おとりの為の、生きた鮎も販売しています。
そのために、釣り人が来て、一服できるような施設もあります。
正起の揖保川に接する辺りの境界に、
雨に濡れて出てみると、綺麗な花を見つけました。
揖保川の川の水量はとても多く、
例年見られる川の途中にある中州は、水没してしまっています。
鮎の生け簀に流れ込んでいる揖保川の水温は、
両手を暫く水に浸けていると、
温かい物に手をかざしたくなるほどの冷たさです。
鮎御膳は、2200円で、鮎の塩焼きと、
鮎の甘露炊き、天麩羅、サラダ、煮物、
そうめん(揖保の糸)が、お膳に揃っています。
おじさんだったら、丁度いい加減で、
若手の人なら、やや物足りないような微妙な量でした。
できたらもう一度、鮎が成長したころか、
秋の落ち鮎のころ来たいものです。