沖縄の海神祭 ハーリー船の起源は、中国(楚)の時代に琉球王朝へ伝来しました。
海神祭 ハーリー船の起源は、中国(楚)の時代に琉球王朝へ伝来しました。旧暦5月4日(ユッカヌヒー)の日に毎年行われます。第130回沖縄訪問(2)
私の気持ちは、
車が走るように、気持ちも走っています。
一分でも早く、前兼久ハーリーの会場に行きたい気持ちです。
12時頃に前兼久のホテルに着きました。
天気は、雲は沢山ありますが晴れです。
海も青く、遠くの方まで見渡す事ができます。
前兼久ハーリーの会場では、
テントが連なって建っているのが見えました。
人も沢山集まっています。
ハーリー大会は、朝から始めて、
大体お昼過ぎくらいまでです。
色んな音も聞こえてきます。
ハーリー祭は休日です
前兼久だけではなく、
恩納村の一大イベントとなっています。
前兼久ハーリーは、前兼久の区長 金城正則さんが、
前兼久ハーリーの主催者であり、
実行委員長でもあります。
午前中から始まっているハーリーのプログラムは、
もうずいぶん進んだのでしょうか?
これから歩いて、前兼久漁港へ行って、
ハーリーを応援に行きます。
会場に近づくに連れ、
賑やかな声援の声が聞こえます。
晴れていてよかったです。
前兼久ハーリーの会場の入り口です。
広場に車がいっぱい駐車していて、
テントの方からは、ざわめきが聞こえて来ます。
ハーリーの組み合わせ一覧が出ています。
そろそろ決勝の頃になりっていました。
各チームが大声で声援を送り、応援していました。
ハーリーは、9時15分のアガリカーニー、
竜宮神御願から始まります。
御願ハーリーの後は、実行院長の挨拶があり、
職域ハーリー(男女予選)があります。
その後、転覆競争、ジェットスキーなどがあり、
間に来賓祝辞 恩納村村長の挨拶があります。
後半は、職域ハーリー(準決勝)、
小学生の果物とり競争、職域ハーリー(決勝)、
上りハーリー(班対抗)、表彰式で、
大体お昼過ぎに終わりになります。
松葉博雄が到着したときは、プログラムは、
クライマックスの職域ハーリー(決勝戦)の少し前でした。
これから決勝レースになります。
朝日会のテントに着きました。
今日は、朝日会のメンバーの奥さんや、
お子さん、お孫さんを連れて来ていて、
沢山の人が居ます。お料理も沢山ありました。
よく見る顔もあれば、
初めてお目にかかるお顔もあり、
地元の人もいれば、旅行者の方もいるようです。
今年も宇室久美子さんが、
台所を担当して料理を作ってくれていました。
ハーリーはどうなっているでしょうか?
決勝戦では、ムーンビーチチームが勝ちました。
優勝したチームは、凱旋をしています。
勝ったチームが、大喜びで、応援席の周辺を、
ハーリー船で凱旋するのは、
これまでの厳しい練習に対する、
ご褒美でもあります。
ハーリー船に乗って、レースに出たことがある、
今の朝日会の人たちは、自分たちが乗っていた頃は、
こんなものではなかった、大変だったと、
今と昔を比較して話してくれます。
どうやら、今よりも、
チームの名誉が重くかかっていた時代のようです。
優勝したハーリー船のオーナーも、
名誉なことで、チームの皆さんに、
振る舞い酒をしたそうです。
2011年6月5日(日)