春の味覚も名残の時期 タケノコ、木の芽の食べ納め 春の味覚は 美味しいものばかりでした
投稿No:10266
春の味覚もいよいよ名残の時期 タケノコ、木の芽の食べ納め 春の味覚は 美味しいものばかりでした
春の味覚も、
いよいよ名残の時期となりました。
タケノコも木の芽も
そろそろ終わりです、と
奥さんが、春の味覚づくしの
ご飯を作ってくれました。
タケノコご飯にタケノコの煮物と、
たくさんタケノコが使われています。
このタケノコは、
かつて我が家のお墓があった山で
自分で採ったタケノコです。
(過去ブログ:タケノコを収穫 一生懸命掘りました)
アク抜きをして、
丁寧に保存していました。
孟宗竹のタケノコは立派で、
一本一本がしっかり太く、
春のごちそうの代表格です。
美味しい美味しいと、
今年もたくさん食べて来ましたが
もう、終わりの季節です。
今年のタケノコも、いよいよこれで
食べ納めかと思うと、
名残惜しい気持ちです。
木の芽ももう終わりです。
奥さんが、木の芽和えも
作ってくれました。
芽吹いたばかりの若葉はやわらかくて
香りも良くて美味しいのです。
初夏以降になると、葉が厚くなり、
香りも強くなって
エグみが出ることがあります。
食用にはあまり向かなくなってしまいます。
春の味覚が終わって、
夏野菜へと移りつつあります。
自宅で採れたそら豆と絹さやえんどうです。
こちらは今が旬で、もうそろそろ
終わりが近づいてきます。
絹さやはこのあと、エンドウ豆になります。
そら豆は5月下旬になると
莢が硬くなってきたり、
実がふくらみすぎて
食感が悪くなってきたりすることがあります。
春と初夏の味もそろそろ食べ納めです。
エンドウ豆になったら、
奥さんは、豆ごはんにするのを
希望しています。
毎年、奥さんは豆ごはんができるほど
大きな豆が育つことを
楽しみにしているのです。
しかし、残念なことに、
私は豆ごはんは苦手です。
いつも豆をよけて食べています。
私が豆ごはんを食べなくても、
奥さんがその一口を楽しみにしてくれている限り、
庭にはエンドウ豆が
植えられ続けることと思います。
新玉ねぎもいよいよ終わりです。
我が家では、新玉ねぎはスライスして
食べる事が多いです。
その時食べたいドレッシングや
ポン酢をかけて食べています。
こうしてひとつひとつを思い返してみると、
改めて春の味覚は本当に
美味しいものばかりだったと実感します。
なんとなく寂しいような、
もったいないような気持ちになります。
明石海峡大橋を
眺めながら食事をしていると、
橋のまわりを包む空気が、
もう夏の気配をまとい始めているように感じます。
春と初夏の味覚が終わってしまうのは
やっぱり少し寂しいものですが、
季節はちゃんと次へと進んでいて、
これからは夏の味覚が出番を迎えます。
夏にも美味しいものは
たくさんあります。
名残惜しさは少しだけにして、
これからは夏の味覚を
楽しみにしていこうと思います。