和風ロールキャベツは、ケチャップ、バター、コンソメなどを使いません。和風ロールキャベツには、兼正の鮫皮の下ろし金で、本わさびを摩り下ろして、味付けします。
和風ロールキャベツ
週刊誌のグラビア記事で、以前に、兼正のわさびおろしの記事を読んで、鮫皮のわさびおろしを、購入しました。その後、わさびは、練りわさびが多く、兼正のわさびおろしの出番が、あまりありません。
そこで、「兼正がないてるよ」と、奥さんに言われて、兼正のわさびおろしの出番を作ってもらいました。今晩は、兼正のわさびおろしを使って、本わさびを摩り下ろし、おさしみと、おでんの味付けに使います。
お刺身は、よこわのお刺身です。
京都の漬物やで買った井上漬物店の奈良漬です。京都には、田中長奈良漬が有名で、ちょうど家にもあり、両方の味比べをしてみます。
篠山の味土里館で買った、ほうれん草のおひたしもあります。
先日買って来た、篠山の水耕栽培の桃太郎トマトは、皮を剥いて丸ごと頂きます。
味土里館で買った、大根の葉と揚げを炒めたものです。
篠山の黒枝豆もあります。これは、篠山の黒枝豆の中でも、特に粒が大きい
川北黒大豆の枝豆です。ビールにはよくあって、塩味と辛口ビールの相性がいいのです。
メインのロールキャベツは、和食党の松葉博雄に合わせた、和風ロールキャベツです。奥さんに、「ロールキャベツの和風と洋風の違いはなんですか?」と、突っ込むと、洋風だと、松葉博雄の嫌がるものが入って、和風だと、松葉博雄が嫌がらないものが使ってあるそうです。
フランスの塩と、お酒とみりんを使った、シンプルで薄味のロールキャベツです。
悩みの種は、味を深くするには、塩をふり、体のためには、減塩で、ここが悩みの種です。
和風ロールキャベツなので、箸で食べてみると、どうも食べにくくて、食べるときは、洋風のナイフとフォークを使って食べて、和風で統一が崩れてしまいました。
2010年11月9日(火)