これはおいしい! 丹波特産 黒枝豆 栗のような風味とコク 貴重な枝豆

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これはおいしい! 丹波特産 黒枝豆 栗のような風味とコクで この時期しか食べられない 貴重な枝豆

今年も、黒枝豆の

季節がやってきました。

黒枝豆といえば、兵庫県の秋の味覚で

兵庫県丹波篠山市の特産品であり、

秋にしか楽しむことのできない

特別な枝豆です。

段ボール箱いっぱいの黒枝豆を頂きました。

この黒枝豆は、

黒大豆の若いさやを収穫したもので、

他の枝豆とは一線を画す

風味とコクが特徴です。

秋になると、美味しいものがたくさんあって

あれもこれも、食べたくなってしまいます。

黒枝豆は、見た目から

他の枝豆と違います。

完熟すると黒大豆として収穫されるこの豆は、

まだ若いさやのうちに収穫することで、

枝豆として楽しむことができるのです。

篠山の黒枝豆には地域のブランドがあり、

特に重用されているのは川北産です。

この地域は黒大豆の発祥地とされ、

江戸時代前期に水不足の影響で

米作が困難となった際、

代替作物として黒大豆の栽培が始まりました。

川北の黒枝豆は、粒が大きく、

甘味と旨味が豊富で、他の地域のものよりも

一段と、美味しいのです。

丹波篠山は、

昼夜の寒暖差が大きく、

山間部特有の気候条件に恵まれています。

この寒暖差が、黒枝豆に独特の

甘味と旨みを生み出すそうです。

昼間にたっぷりと光合成を行い、

夜は気温が下がることで、

豆の中に糖分が蓄積され、

濃厚な味わいが生まれます。

また、丹波篠山の豊かな土壌も、

黒枝豆の味を引き立てる要因の一つです。

この地域の土壌は養分が豊富であり、

自然の恵みが詰まった大地で栽培されています。

この、丹波篠山の黒枝豆を

現地に買いに行こうとすると

丹波篠山黒枝豆が解禁された後の、

休日は予想以上の行楽客で、道路は大渋滞です。 

特に、丹波篠山の枝豆で、一番美味しいのは、

川北地区なので、みなさん、

川北地区を目指しているようです。

少し進むのも信号待ちで、長い時間がかかります。

丹波篠山へ黒枝豆を求めていくには、

渋滞に注意しないと大変です。

(過去ブログ:黒枝豆 丹波篠山へは大渋滞に注意

ひょうご安心ブランド」と

書いてあります。

ひょうご安心ブランドは、

兵庫県が定める厳格な基準をクリアした

農畜産物に与えられる認定制度です。

安心・安全を最優先に、

消費者が生産者の姿を見て

信頼できる商品として認定された商品だそうです。

生の枝豆は、収穫後

なるべく早く食べた方が美味しくて、

冷蔵庫に保存しても

2日以内には食べた方がいいようです。

さっそく、奥さんに茹でてもらいます。

枝付きの黒豆なので、

まずは枝から豆のさやを切り取ります。

そして、はさみで切るときに、

枝豆のさやに、切り口を入れておきます。

塩味が中の黒豆に浸透するようにするためです。

さっそく、今年の

丹波篠山の黒枝豆が茹で上がりました。

ふっくらと膨らんでいて、

とても美味しそうです。

普通の枝豆と比べると、

豆自体がふっくらとしていて、

甘味と旨みが凝縮されています。

これが、晩酌の良いお供なのです。

ちょうど、夕飯時だったので

夕飯のお鍋も一緒に頂きます。

今日はアンコウ鍋です。

だんだんと寒くなって、夜は特に冷えるので

お鍋が美味しい季節になってきました。

アンコウの出汁がしっかりと効いていて、

ひとくちごとにほっとする美味しさです。

黒枝豆は、お酒のお供としてはもちろんですが、

こうして食卓に並べても、

箸が止まらなくなります。

アンコウ鍋と黒枝豆、どちらも

秋の恵みを存分に楽しめる贅沢な食卓でした。

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2024年11月12日

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