江戸時代に薩摩藩で誕生し 贈答品として愛されてきた歴史を持つ 「軽羹」を差し入れ

投稿No:10072

江戸時代に薩摩藩で誕生し 贈答品として愛されてきた歴史を持つ 「軽羹」(かるかん)を差し入れました

神戸大丸の九州うまかもん市で

皿うどんを食べて腹ごしらえをした後は、

会場をもう一度ぐるりと

見て回ることにしました。

皿うどんを食べたばかりでしたが、

目に映る色とりどりの

九州の特産品には心が惹かれます。

会場の賑わいに包まれながらふと考えました。

日々頑張ってくれている社員の皆さんに、

せっかく九州の美味が

集まるイベントに来たのだから、

お土産を買って帰ろうと思います。

どれも魅力的で、

目移りしてしまうほど

たくさんの名産品が売られています。

会場を行ったり来たりしながら、

目に留まるものを

一つ一つじっくり見て回りました。

そんな中、ふと目に留まったのが

鹿児島の伝統菓子、

明石家の「軽羹(かるかん)」です。

私は甘い物が得意でないので、

お饅頭は食べませんが、

奥さんが、軽羹は美味しいので、

軽羹にしましょうと、決定です。

軽羹は、

鹿児島を代表する伝統的な和菓子で、

ふんわりとした食感と控えめな甘さが特徴です。

主な材料は米粉と自然薯(山芋)、

そして砂糖です。

このシンプルな組み合わせが、

軽羹ならではの優しい味わいを

生み出しているそうです。

名前の由来には諸説ありますが、

軽くてふんわりとした食感が

特徴であることから

「軽い餡(かるかん)」という意味で

軽羹と言われているそうです。

軽羹の歴史は、

江戸時代にさかのぼります。

当時、薩摩藩の特産品として

大名や武士への贈答品に使われるなど、

格式高いお菓子として大切にされてきました。

自然薯は栄養価が高く、

滋養強壮の効果があるとされていたため、

薩摩藩の人々にとっても特別な存在でした。

今でもその伝統は受け継がれ、

地元の和菓子店では昔ながらの製法で

作られているのです。

生地のみのものと、

あんこが中に入った、軽羹饅頭の

2種類で迷いましたが、

今回は、あんこが入った軽羹饅頭にしました。

ふわっとした軽羹生地と、

しっとりとしたこしあんが絶妙に組み合わさり、

甘さと食感のバランスが楽しめるようです。

軽羹は見た目もシンプルですが、

その上品な白さと、

ふんわりとした見た目が美しく、

贈り物にもぴったりです。

会社に戻って、

軽羹を社員の皆さんに配ると、

皆さんとても喜んでくれました。

わっとしていて甘さがちょうどいいと

好評の声が次々と上がりました。

普段、忙しく働いている社員の皆さんに、

九州の美味しさを届けられてよかったです。

軽羹の素朴な味わいと

ふんわりとした食感が、

食べる人に優しい癒しのひとときを

届けてくれました。

鹿児島といえば、

私も、何度か旅行に行ったことがあります。

鹿児島内の観光スポットを巡ったり、

屋久島へ行ったり、

沖永良部島へ行ったり、

鹿児島は自然豊かで、とても良いところです。

自然、食、温泉、歴史など、

さまざまな魅力が詰まった素晴らしい場所です。

▶鹿児島ツアー

▶沖永良部島旅行

▶屋久島旅行

ぜひ、旅行記も読んでみてください。

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