秋の植え付け ニンニクを植えました ほったらかしでも収穫でる 親孝行な野菜です
投稿No:10065
秋の植え付けで ニンニクを植えました ほったらかしでも収穫でる 親孝行な野菜です
夏野菜も終わり、
秋の植え付けの時期がやって来ました。
先月、秋の植え付けの為に
淡路市岩屋の自宅の畑の草刈りをして、
土を耕したので、準備はしてあります。
何を植えようか考えました、
やはり、手がかからない、
生姜やニンニクが良いと思いました。
夏野菜は、害獣に食べられてしまって
やる気を削がれてしまったので
獣害に合わないためには、
動物が欲しがらない作物を選ぶ必要があります。
(過去ブログ:カラスに食べられ 家庭菜園のトウモロコシが全滅)
ニンニクは、
ドラキュラも嫌がるくらいだから、
きっと動物たちも
ニンニク嫌いだと予想しています。
絶対に荒らされないわけではないと思いますが
他の野菜に比べると被害のリスクはかなり低めです。
これまでにも何度かニンニクを育てていますが、
今のところ、害獣の被害はありません。
さっそく、ニンニクを植えるために
土の準備をします。
土に栄養を与えることは大切です。
まず、土に魚粉と石灰をまぜて
2週間程度馴染ませます。
その後、耕運機で耕して、
土を柔らかくします。
石灰を入れるのは、
土のpHをアルカリ性にするためです。
石灰には土のpHを調整する効果があり、
酸性に傾きがちな土を
アルカリ寄りに改善してくれます。
一般的に、野菜やニンニクは
弱酸性から中性、
もしくはわずかにアルカリ性の土壌を好みます。
土壌が過度に酸性だと、ニンニクの根の発育が
抑制されることがあります。
根が健康に育つことで、
ニンニクが必要とする栄養素や水分
を効率よく吸収でき、全体的な成長が
促進されるのです。
魚粉も、土に窒素やリン、カリウムなどの
栄養素を供給するためのもので、
ニンニクの成長に大切です。
石灰と魚粉を適量入れることで、
土の酸性度と栄養バランスが整い、
ニンニクの生育に理想的な環境が
出来上がりました。
土の準備ができたので、
次は、防草シートを敷いていきます。
防草シートは雑草の成長を抑え、
ニンニクが土の栄養を存分に
吸収できる環境を保つためのものですが、
これもまた思った以上に根気がいる作業です。
奥さんと協力しながら、
準備した土の上に、
防草シートを敷いていきます。
防草シートを全体に敷いたら、
次は風で飛ばされない様に、
土やブロックで、固定します。
もう慣れたもので、
上手に防草シートが敷けました。
ここまで来たら、あとはニンニクを植える作業です。
ニンニクは、ホームセンターで、
通常サイズのニンニクと、
ジャンボサイズのニンニクの
二種類のニンニクの種を買ってきました。
ニンニクは、一つの球体が、
小さな粒の集合になっているので、
種として使用するときは、球体を分解します。
大きな塊のニンニクを小さな粒にばらして、
一つひとつを15cm間隔くらいの間をあけて
覆土が4~5cmかかる深さで植え付けます。
この作業がまた、
とっても手間がかかります。
奥さんにも協力してもらって、
2人でどんどん植え受けて行きました。
最初はこうして大変ですが、
栽培方針としては、あまり手間暇かけずに、
ほったらかして育てるつもりです。
10月の下旬に種を植えたニンニクは、
来年の6月くらいが収穫期になります。
それまで、11月と3月に、追肥が必要です。
今まで栽培したニンニクも
ほとんど放置状態でした。
手をかけたのは、最初の植えるときです。
それなのに、収穫できるとは
なんと親孝行な野菜でしょうか。
また、ニンニクは
使用用途が多いのも魅力です。
ステーキやカツオのたたきなど
使える料理はたくさんあります。
(過去ブログ:私でもできた ニンニクの栽培と収穫)
さらに、ニンニクは
精力がつきます。
年をとっても、精力の付くニンニクを食べて
元気に過ごしたいです。
来年、収穫できるのを楽しみにしています。
ニンニクを植えたあとは、
まだサツマイモが残っていたので、
芋掘りをしました。
立派に成長したサツマイモが収穫できました。
今は、秋の味覚を楽しもうと思います。