秋を先取り! 松茸がもう売られていたので 今シーズン初の 松茸ご飯を作りました。

投稿No:9995

秋の先取り 松茸がもう売られていたので 今シーズン初の 松茸ご飯を作りました。

国産マツタケは全国各地で収穫されるが、

主な産地は岩手県、長野県である。

例年7月頃初物が市場に出回る。

夏の暑さが和らぎ雨の多くなる9月に収穫がピークとなり、

10月の九州産を最後にシーズンは終わりをむかえる。

一方、輸入物では最も早い中国産や

韓国産が7月頃から出始め、

9月頃からカナダ産やアメリカ産、

11月頃からトルコ産が出回るようになり

年末まで楽しむことができる。

時期や大きさにより価格は大きく異なるが、

国内産の価格(生鮮)が1キロ数万円を下らないのに対し、

輸入物は近年シーズン平均で1キロあたり

2000円台(トルコ産)から

5000円台(中国産、カナダ産、アメリカ産)と

手ごろである(2018年)。

国産マツタケは高級料亭やデパートで扱われるのに対し、

輸入物はスーパーや外食チェーン、

冷凍品や加工品として販売されることが多い。

まだまだ暑い日が続く8月ですが、

 淡路市東浦のスーパーマルナカで

今シーズン初の、松茸が売られていました。

奥さんについて食材の買い物に行った際、

松茸を見つけて、松茸ご飯にしましょうかと

意見が一致しました。

真夏に松茸とは うれしくなります。

秋になったら、松茸は国産だと、一本で1~2万円くらい

するかもしれませんが、

これは中国産なのでお手頃価格です。

少々小ぶりな松茸だったので、

ご飯用とお吸い物用に、2本購入しました。

8月中旬に松茸が売られているのは、

少し早いように感じるかもしれませんが、

特に、中国産の松茸は、日本よりも

早い時期に収穫されることが多く、

8月中旬から市場に出回ることがあります。

季節外れに思える時期でも、

松茸を楽しむことができるのは素晴らしいです。

さっそく家に帰り、

出汁の準備をします。

今回は、出汁パックと昆布とかつお節で、

特製の出汁を作ります。

出汁パックだけでも美味しいのですが

このようにちゃんと出汁を作ることが、

美味しい松茸ご飯を作るコツなのです。

お出汁の良い香りが

部屋の中に漂ってきました。

黄金の出汁が完成です。

出汁を作っている間に、

奥さんが食材を切ってくれました。

少し歯触りを感じられるよう、

あまり薄くし過ぎないように切るのがポイントです。

鉄釜に、お米と人参とこんにゃくと、

たくさんの松茸を贅沢に入れました。

今回も、よりおいしくいただく為に鉄釜で炊きます。

松茸ご飯の味付けの担当は、いつも通り私です。

醤油・みりん・お酒を使って味を調整します。

鉄釜で炊くのは、

大変と思われがちですが、

いくつかポイントさえ掴めば、

意外に簡単に、ご飯が炊けます。

ご飯を鍋で炊いてみると、本当に美味しいのです。

一工夫は、お米を浸水させておくことです。

釜で炊くときは蓋を開けないこと!

ご飯を炊いていると沸騰が始まり、

煮汁が流れだしてしまう事があります。

蓋に空気穴を開けておかないと、

ご飯の旨みである煮汁が流出してしまいます。

これでは美味しいご飯は出来ません。

蓋を開けないと沸騰して煮汁が流れているので、

つい蓋を開けてしまいます。

蓋を開けると今度は温度が下がり、

ご飯の味が落ちてしまいます。

ここがジレンマです。

ご飯が炊けるのを待っている間、

お吸い物も作りました。

松茸と、豆腐と三つ葉が入っています。

松茸ご飯が炊ける匂いが

部屋中に漂っています。

今回もとても美味しそうに

松茸ご飯が炊けました。

釜で炊いたご飯の炊きたてのおいしさは格別です。

釜で炊いたご飯は冷めても

再加熱しても美味しいのです。

お茶碗によそうと、

お米がツヤツヤに光っています。

奥さんが私のことを

釜めし名人とおだててくれているので

一生懸命炊いく甲斐があるのです。

奥さんはご飯が炊けるまでの間に、

付け合わせを作って、

デザートの用意もしてくれました。

夏は、さっぱりとしたものが

特に美味しく感じます。

とても豪華なお食事になりました。

秋の味覚を先取りで堪能できて、

奥さんも私も大満足でした。

食事を終えて、

お盆期間中に家に迎えた祖先の霊を、

再びあの世へ送り出しました。

送り火は、祖先の霊が自宅を出発する際に

迷わないよう、そして無事に

あの世へ帰れるようにと願って行われます。

夏はあっという間です。

涼しい秋が恋しくなる瞬間もありますが、

まだまだ、夏も堪能したいと思います。

松茸ご飯 関連記事 アーカイブ