DX化への取り組み前に 勉強会開催 社員一丸となって 新しいシステムについて学びました
投稿No:9923
会社のDX化に向けて勉強会開催 社員一丸となって 新しいシステムについて学びました
長くかかった DX導入への道のり
2年以上前にDX導入を決めると、
制作をお願いするシステム会社の選択から始まりました。
取引先各社に、システム会社の紹介をお願いしましたが
規模の大きな会社は、すでに受注が一杯で
すぐには依頼を引き受けてもらえない状況でした。
色々と、人脈を頼りに
DX導入の事前相談を何社かと行いました。
制作の依頼先が決まると、要件定義の交渉です。
これが、相当中身の濃い打ち合わせになります。
DXで何をして欲しいのか?
DXで何ができるのか?
現状のIT活用との移行は?
期間は? 予算は?
交渉は、延々と長引きました。
やっと概要が決まると
システムを制作する担当者は、
わが社の業務の流れを理解する打ち合わせもありました。
そこから、システム制作の始まりでした。
途中、何度も確認の打ち合わせがあって
DXシステム納品まで、2年程かかる、
煩雑な工程がありました。
業務の効率化とサービス向上を目指し、
DX化へ向けて、システムを構築しています。
DX化とは何かというと、
経済産業省のガイドラインでは、DXを以下のように定義しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること
企業がデジタル技術を活用して
ビジネスモデルや業務プロセスを
根本的に変革し、競争力を
向上させる取り組みのことです。
我が社ではまだ一部、
アナログ対応をしていた業務がありました。
それをデジタル化し、
業務効率を大幅に向上させることが目的です。
IT化は、既存プロセスの生産性を向上させるものです。
何がどのように変化するか、
社内でもわかりやすいのが特徴です。
それに対してDXは、
プロセス自体を変化させます。
単に「作業時間が減る」
「作成プロセスを自動化する」
などのわかりやすい変化ではなく、
「顧客との接客方法がデジタルを通じて根本的に運用が変わる」
「デジタルを用いて物流の配送計画における
確認プロセスが抜本的に変わる」など、
会社全体に関わるようなドラスティックな変化であるのが特徴です。
この日は、店長が作成した
資料をもとに、
普段より2時間早く出勤し、
勉強会を開催しました。
今回は、スタッフのみでの開催です。
スタッフ全員が積極的に参加し、
みなさん一丸となって、
新しいシステムについて学びました。
我が社では今後、iPadなどの
タブレット端末を使用して
業務を進めて行くことを予定しています。
業務上で、タブレット端末を使うことに
メリットはたくさんあります。
タブレット端末を
活用することで、業務効率化を
図ることができます。
これまでアナログ対応していた部分を
デジタル化することで、
業務のスピードアップやコスト削減、
情報の共有など、たくさんの利点があるです。
このように、DX化をすることにより、
スタッフの皆さんは、より
付加価値の高い業務に
集中できるようになります。
もちろん、アナログ業務が
悪いことだとは思っていません。
アナログ業務は、
電子機器の故障などの影響を受けないことや
長期間のデータ保存が可能なことなど
技術的なトラブルに影響されにくく、
安定して業務を遂行できます。
また、アナログ業務では、
人間味のある接客ができ、
顧客に親しみやすさを感じてもらえます。
しかし、現代のビジネス環境では、
デジタル技術の活用が
ますます重要になっているのが現状です。
今後は、DX化を導入することにより
お客様のニーズに、迅速かつ的確に
対応することが出来るようになります。
顧客データをデジタルで管理することで、
個々のニーズに応じたサービスを
提供することができるようになるのです。
その結果、より良いサービスを提供し、
顧客満足度を高めることが可能となります。
また、スタッフの負担も減らせるので、
従業員満足度向上にも繋がります。
また、デジタルツールの導入により
ペーパーレス化が進み、紙の使用を削減し、
コストを節約することができます。
このように、DX化は
メリットがたくさんあるのです。
スタッフの皆さんも新しいシステムの導入で
大変だとは思いますが
使いこなせるようになり、
日々の業務に役立てて欲しいです。
この勉強会の日は
12時からの営業でしたが、
みなさん前倒しで出勤して
勉強会をしてくれたので、
淡路屋の六甲縦走弁当を差入れました。
コンパクトですが、しっかりとボリュームがあります。
これ一つ食べると、お腹はいっぱいです。
淡路屋の店舗でも
人気No.1のお弁当です。
これからもDX化を進め、
皆様により良いサービスを
提供できるよう努力してまいりますので、
引き続きご支援とご愛顧を
賜りますようお願い申し上げます。