孫もびっくり 我が家の 前方後円墳  次世代に繋ぐ東広島お墓詣り

投稿No:9772

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お墓参りには

これまで私と奥さん、姉妹とで来ていました。

そろそろお墓参りを引き継いでもらうために

次世代の子供や孫たちにお墓参りを

一緒に行ってもらおうと考えました。

孫たちには初めて我が家のお墓である

前方後円墳を見せることになります。

お墓参りだけで終わると、

若い人たちには魅力のないことになります。

どこか素晴らしい景色のホテルに泊まり、

おいしい食事が出なければ、

魅力のある同行になりません。

宿泊の翌朝には、おいしい朝ごはんを頂いて

福山市鞆の浦のホテル鴎風亭を出発して、

東広島のお墓参りに向かいます。

お供えするお花を買いに 道の駅 アリストぬまくま へ

タクシー会社にホテルから依頼をしてもらって、

アサヒタクシーのジャンボタクシーを

朝10時にホテルに来てもらいました。

大型タクシーなので、

大人5人子供2人の7名が

同じタクシーに乗ることができました。

今日の乗務員は岡野健さんです。

運転歴も長くて安心して運転をお願いできます。

途中、道の駅に寄って、

お墓にお供えする花を買いました。

たくさん花が用意されていたので助かりました。

道の駅「アリストぬまくま」では

朝から大変な賑わいでした。

鞆の浦の漁港で水揚げされた

瀬戸の小魚が売られていました。

これが見て見ると、

値段も安くておいしそうな魚がたくさん並んでました

買って帰りたいくらい気持ちが昂りましたが、

荷物になるのでグッと我慢です。

お花を携えお墓参りへ

U君は乳児のときに来ていますが覚えていません。

Mちゃんは初めてのお墓参りです。

初めてお墓と前方後円墳を見るので

実物を見て驚いていました。

前方後円墳の中へ入り、

先ほど道の駅で買ったお花をお供えします。

清らかで美しい花を供えるのは、

お参りをする人に向けて飾り、

心穏やかにする意味もあります。

お墓参りのごく一般的な意味は

私を誕生させた祖先達への感謝と、

冥福を祈るためです。

お墓参りをすることで、

私が誕生できた感謝を表せるのです。

お墓に行って祖先たちのお墓に感謝し、

手を合わせるのです。

墓前であげる読経は

オーディオプレーヤーで用意しました。

用意していたのは、

中国語で唱えているお経です。

小さな機械ですがいろいろなお経が入っていて、

心がウキウキするような

軽快なメロディのお経もありました。

前方後円墳を作ったときに、

最初に想定外のことがあったのは、

雑草が茂ることです。

梅雨から真夏にかけて、雑草が生い茂り、

雑草の高さは人の背丈よりも高くなり、

もう手が付けれないほど

荒れ放題になったことがあります。

これでは美観上、よろしくないので、

地元の工務店にお願いして、コンクリートを打ち、

さらに防草シートを敷き詰めて、その上に分厚く砂利を敷き詰めました。

この結果、もう何年もの間、

雑草対策をしなくてもよくなりました。

いつお参りに行っても、雑草が茂っていないのは、

とても気分の良い事です。

どうにもならないのは、

すぐそばを走っている

JR山陽本線の線路から飛び散っている鉄粉です。

鉄粉が前方後円墳の石垣を黒く汚しています。

もし、高圧洗浄機で鉄粉を除去してみても、

JR山陽本線は一日中電車が走っているので、

鉄粉を止めることはできません。

次世代の

子供や孫たちを連れてお墓参りをしたので、

今回のお墓参りは賑やかなお墓参りになりました。

この土地は、山陽本線の鉄道工事が始まる前は

松葉家の屋敷と庭、畑、

山にはお墓がありました。

家を突抜けるような線路が敷かれたため

やむなく、この屋敷から竹原市へ転居したのです。

いつもは山陽道を車で走って

長時間かけてここまで来ているのですが、

今回は新幹線とタクシーを使って、

移動しているので、

運転の気疲れはありませんでした。

代わりに、道々寄ったところで、何かを買って、

持って帰ろうとしても荷物になるので、

食べ物の購入ができませんでした。

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