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販売競争が激化　消費税の引き上げ　NHKからインタビューを受けました【社長経営学】シリーズ　26

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販売競争が激化

阪神淡路大震災から３年目に入ると、

復興は進み販売競争はますます激しさを増してきました。

９７年２月、兵庫県眼科医会の幹部の先生２人が、

眼科医院と我が社の視察にやってこられました。

医会と対立する近隣の激安店の集客の様子を

知りたいとのことでした。

さらに、神戸の競争が

大きな災害が起きた神戸の街に、

今がチャンスとコンタクトレンズのチエーン店が

新規開店の攻撃をかけて来ました。

競争の最前線は、三宮地区です。

神戸の販売競争が全国的にも注目されているようです。

我が社は防衛の立場でしたが、

これ以上、競争が拡大しないようにと、

休戦の調停をしてくれる人もいないまま

新規参入の販売店は増えてきるばかりです。

競争の焦点は、低価格競争です。

このころになると、

復興は順調に進み

店舗拡張の効果が出てきました。

大阪に流れていた顧客は神戸に戻り、

新規の顧客も増えて、購入のための所要時間は

２時間超えにまでなってきました。

お客様の為に待ち時間を短縮をと、

考えれば考えるほど気持ちは焦ります。

消費税の引き上げ

この年の４月１日から

消費税は３％から５％に引き上げられます。

そのため駆け込み需要が起きて、

３月の売上は過去新記録となりました。

しかし、その反動は翌月から現れました。

NHKインタビュー

消費税率が上がった日、

震災復興記録番組として

NHK神戸の武田アナウンサーが我が社を訪れ、

取材させてほしいと、申し入れがありました。

多くの企業が震災復興に取り組んでいる中で

私が取材先に選ばれたのは、

三宮商店街の有力な方から推薦があったようです。

収録した録画は４月６日朝のニュースで放映されました。

放映が日曜日だったので、

多くの方からテレビを見たと、言われました。

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