淡路産 天然ウナギ 脱走の名人 ウナギを水槽で飼育
投稿No:9611
淡路産 天然ウナギ 脱走の名人 うなぎを水槽で飼育 今度は逃げられない様に 淡路産の天然うなぎ
淡路市の川でウナギ釣り
先日、孫と一緒に夜釣りへ出掛けた際
釣れたウナギを持って帰って来て
水槽へ入れましたが、あろうことか
たった一晩で脱走されてしまいました。
(過去ブログ:淡路市の川で 天然鰻が釣れた)
ウナギは脱走の名人なのです。
そのとき、とても悔しかったので
あれからまた釣りへ行き、
釣ってきた天然ウナギをまた、
水槽で飼育することにしました。
天然ウナギ釣り
川へ行き、釣り針にミミズをつけて、
ウナギ釣り開始です。
実は私も、結構釣りが上手なのです。
ちょこちょこ釣りに行っては、
釣れたウナギを水槽に入れていて、気が付けば、
水槽の中のウナギはなんと、
現在7匹になりました。
ウナギが水槽の中で快適に
過ごせるように、せっかくなので、
水槽の中の飼育環境を整えます。
まず、ウナギは岩の隙間など狭く細いところを好みます。
なので水槽の中にも、そのような
狭い隙間の環境を作ってあげることにしました。
まずは塩ビパイプを数本カットし、
バラバラにならないように、
結束バンドで固定します。
そして水槽の中へ入れ、
このままだと浮いてきてしまうので、
レンガをパイプの上に乗せて固定しました。
これで、うなぎの寝床の完成です。
どうやら気に入ってくれたようで
みんな、塩ビパイプの中に入ってくれています。
基本的に、このパイプの中で、
おとなしく一日を過ごしています。
水槽のお掃除要員、または餌として、
川海老も何匹か入れてあります。
しかし、まだ釣って来てから日が浅いので
餌は食べてくれません。
脱走対策
前回、脱走されてしまったことを反省して、
水槽の蓋は、脱走できないように工夫しました。
前回も普通に蓋はしていたのですが、
それでは脱走されてしまったので
今回は、網目状のプラスチックを
隙間が出来ない様に水槽の上に置き、
レンガを2つ置いて固定しました。
この状態だと、今のところ1匹も脱走していません。
みんな、水槽の中で快適に暮らしているようです。
ウナギは水位を低くしても
自分の体の半分くらいの高さまでなら
余裕で顔を出すことがあるのと、
高い所に登る習性があるので脱走には要注意です。
謎だらけの 「ウナギ」 の生態
ニホンウナギの生態については、
まだまだわからないことが多く、
特に産卵場所については長年、謎でした。
しかし、2006年ころから日本の研究者チームが
本格的な調査をはじめ、
2009年、とうとうその場所を、
日本から2000km以上離れた、
太平洋のマリアナ海域だと特定しました。
ここで卵がふ化し、透明な仔魚になります。
仔魚は太平洋を回遊して、稚魚へと変態し、
東アジア近海へと向かいます。
この稚魚は「シラスウナギ」と呼ばれ、
黒潮などの海流に乗って日本や韓国、中国、
台湾などの沿岸に回遊します。
シラスウナギが川を遡上し、
川や湖で5~10年成長すると、
私たちが食べるおなじみのウナギになるのです。
成長したウナギは川を下り、
太平洋を回遊して、
再びマリアナ海域の
産卵場所へ向かうと思われますが、
この過程についてはまだよくわかっていません。
日本近海にいるのはウナギの一生の中での
一時期にすぎないのです。
本来は、もっと広い海域を回遊していることが
最近の研究で分かっています。
(引用:tenki.jp)
せっかく釣ってきたので
もう少し大きくなるまで、
水槽で大事に育ててみようと思います。