【社長経営学】シリーズ 1 50年以上会社を存続できた理由を回顧 

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社長 経営学】  起業したいと思えば自分自身の決意から 起業への志 「こころざし」 50年以上会社を存続できた理由 <新卒入社編> ① 起業したいと思えば 志から 入社編

2021年12月、設立50周年

2021年12月に、

わが社は会社設立50周年を迎えました。

会社を設立して、

50年も継続できる確率は、

0.7%だそうです。

つまり、1000社設立されても、

50年後、残っている会社は

わずか7社という計算になります。

その7社に残れたのは

天の時、地の利、人の和といった

努力だけだは済まない、要因もあります。

大切なことは自分自身の志を強く保つことです。

これが出来なければ、

死んでも死にきれないと思う志です。

志に向かって、

ひたすら前だけを見て歩んできた50年でした。

日本の企業の平均寿命

東京商工リサーチによると企業の平均寿命は

2022年の調査では、23.3年だそうです。

今年52周年を迎える我が社は

平均寿命から、倍以上の年月が経っています。

起業する こころざし

幼い時から起業したいと思っていたので

何を、どのようにして、どこで起業するのか

何かにつけて、ヒントを探していました。

この会社を一人で始めたのですが、

どのようにして、ここまで会社を存続させてきたか、

私のしてきた経験を、このブログにて、

シリーズ化して、少しお話したいと思います。

数年前、私は、

松葉博雄の自分史「社長経営学」を出版しました。

この本の内容に沿って、

話を進めて行こうと思います。

まずは、新社会人になったときのお話です。

起業への準備は ビジネスの修業から

学生の頃から、いずれは起業して

会社経営者になりたいと思っていました。

そのためにはまずはどこかの会社に就職して

実際の実務を学ぶ必要があります。

職業別の電話帳を見れば、

何千種類もの仕事がある事が分かります。

どんな職業を選ぶのか、

学生の時には選ぶ判断力がありません。

今の時代のように,

起業支援の制度もない時代でした。

そこで考えたのは、

幅広いビジネスをしている商社を選ぶことです。

上場企業の商社であれば、

ビジネスの実務が学べると思いました。

お店を構える小売業と違って

売りたいものを売るために

買い手を探して相手にビジネスを持ちかける

人間関係の勉強ができます。

このように考えて選んだ就職先が商社です。

起業したいと思う 志(こころざし)

ビジネスへの第一歩は、

起業したいと思う志をしっかり持って、

その目標に向かって、一歩を進むことです。

先ずは、ビジネスを学ぶ職場に

就職することから始まります。

修業する職場として選んだのは商社です。

大坂御堂筋には、いくつもの商社がありました。

御堂筋にある商社を選び、

大学の推薦を頂いて、面接を受けました。

商社はたくさんの部門を持っているので

どんな部署に配属されるか、わかりません。

商社の入社試験は、

その当時の社会問題が中心でした。

対策としては、大学の図書館で、

朝日、毎日,読売などの一般新聞や

産経、日経などの経済新聞に目を通して

当時、何が社会問題なのかを理解するように努めました。

新聞紙面の活字が大きく報道されている問題や

何度も出てくる経済問題、

社説などで取り上げられる

社会、経済、政治問題などを読み込んで、

これらの問題について会話ができるように

内容を記憶しました。

企業の社会的責任

商社の面接に臨んだとき、

予想した通りグループ討議の選抜方法でした。

与えられたテーマは

「企業の社会的責任について」でした。

このテーマで、1グループ10人ほどの学生が

意見発表をして、採用側の担当者は

誰がどのような意見を発言するのか

討論には加わらないで、

聞いて、記録している選抜方法でした。

私の予想が当たったので、新聞に書いてあった、

企業の社会的責任を思い出して積極的に発言しました。

当時は高度成長期で、

企業は積極的な製造販売活動をしていたため

公害が問題になっていました。

例を挙げると、

四日市コンビナートのスモッグによる喘息の問題、

八代湾のイタイイタイ病、などの事例があったので

この事例について企業の社会的責任について

積極的に発言しました。

結果は合格、採用です。

入社式は 大阪倶楽部

入社式は4月の始まりの時でした。

入社式の会場は、大阪財界の名門倶楽部である

大阪市今橋にある、大阪倶楽部でした。

大阪倶楽部には後年、

推薦されて会員になるのですが

新入社員の当時には、

自分自身が大阪倶楽部に入会できるなんて

思ってもみなかったことでした。

大阪倶楽部は重厚な建物で

大阪倶楽部で経営者勉強会

入社式のような重要な式典の

会場にふさわしい雰囲気です。

入社式を終えると、

いよいよ商社マンとしての

第一歩がはじまりました。

まとめ

今回の話で何が言いたいかと言うと、

起業したいという気持ちがあるならば、

志をしっかり持って、

修行をしっかりする、という事です。

私は志がしっかりとあったので、

商社での修業は苦ではありませんでした。

必ず、自分の経験になるので、

前を向いて頑張ることが重要です。

社長経営学 シリーズ 2 へ続く

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