明石市大蔵八幡町 酒蔵、海峡蒸溜所の魅力を伝える 明石酒類醸造株式会社

投稿No:9540

明石市にある明石酒類醸造株式会社 酒蔵や海峡蒸溜所の魅力を伝えるための  酒蔵へ行ってきました

明石酒類醸造株式会社が、

酒蔵や海峡蒸溜所の魅力をより伝えるために、

「明石酒類醸造&海峡蒸溜所ビジターセンター」

を昨年オープンしたと聞き、

ちょうど機会が有ったので、行ってみました。

私はこれまで日本酒から泡盛まで、

様々な地域の酒蔵へ行ったことがあります。

(過去ブログ:東広島 )

実は、兵庫県は、日本酒の生産量が全国1位です。

兵庫県は、日本酒造りに適した酒米、

ミネラル豊富な地下水がとれ、

寒造りに最適とされる六甲おろし、そして港、

これらの好条件から、江戸時代以降、

日本酒の名産地として栄えたそうです。

(参考:兵庫県ホームページWikipedia

ビジターセンター前には、

駐車、駐輪スペースがあります。

ガラス張りの建物で、おしゃれで

酒蔵という感じはあまりしません。

ここはアクセスも良く、

山陽電鉄「大蔵谷」駅やJR「朝霧」駅からも

徒歩圏内のようです。

バースペースが併設されていて、

有料で試飲もできるので、

電車でのアクセスが良いのは便利だと思いました。

店内へ入ってみました

木の温もりを感じるあたたかな雰囲気です。

和モダンな造りになっていて、

とてもおしゃれな空間でした。

昨年オープンしたばかりなので、

とても綺麗です。

ここでしか出会えない

店舗限定酒も売っているようです。

蒸留棟の前まで行ってみました。

二基のポットスチルが並んでいます。

このポットスチルとは、

ウイスキー造りの要となる

蒸溜工程で使用される蒸溜器のことで

その形状がウイスキーの味わいを

決めるとも言われているそうです。

江戸末期に創業した醤油蔵を

そのまま使用したという酒蔵もありました。

平日だったので、中には入れませんでしたが、

土日限定で、見学できるそうです。

ビジターセンター内には、

日本酒明石鯛や東経135度兵庫ドライジンなどの

人気のお酒をはじめ、

たくさんのお酒が並んでいます。

その他、オリジナルグッズや明石のお土産もあります。

しぼりたての酒粕が売っていました。

併設されたバースペースで、

試飲がでました。数種類の中から

好きなお酒を3種類選ぶことができ、

梅酒と2種類の明石鯛の日本酒をいただきました。

どれも上品な味わいで、

とても飲みやすかったです。

日本酒の味は、お酒の精米歩合で変わるそうです。

日本酒造りに使われるお米の精米歩合は、

70%前後が一般的だそうです。

大吟醸酒になると、50%以下になり、

半分以上が削られ、磨き上げられているそうです。

お米の表層部分には、雑味の原因

(たんぱく質、脂質、でんぷん等)が多く含まれているので、

これらが残ると、お酒のよい香りが消されてしまいます。

それゆえ、時間をかけて精米されたお酒は、

香り高いものとなるのです。

(過去ブログ:こんなところへ行ってきました。赤穂で有名な地酒は、奥藤酒造郷土館です。

お土産に、ここでしか買えない

限定の生原酒と、

しぼりたての酒粕を買いました。

酒粕は、冷え防止、美肌効果、

便秘解消、血圧の上昇を抑える等、

健康にとても良いそうです。

奥さんに粕汁を作ってもらおうと思います。

(過去ブログ:上等な酒粕ほど、美味しい粕汁と奈良漬けが出来ている

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