福井県敦賀から届いた 冬の味覚の王者 越前蟹をいただきました 贅沢な食事に大満足です
投稿No:9551
冬の味覚の王者の季節到来 メニコンの元担当者から越前蟹をいただきました 贅沢な食事に大満足です
冬の味覚の王者の季節到来
寒くなるとカニの季節到来です。
メニコンの元担当者から、
タグ付きの立派な越前カニが届きました。
越前かにというと蟹の種類の一つのように聞こえますが、
実はそうではなく、福井県の漁港に水揚げされる
雄のズワイガニのことです。
北陸が誇る、越前ガニは、
福井県内の漁港で水揚げされる
最高級ズワイガニとなっています。
同一種でも水揚げされる漁港、
漁場によって食味が異なることから
ズワイガニの中でも、
松葉がにや加能がに、
越前がになどに分類されています。
全国各地にある蟹の中でも、
越前かにのおいしさに優るものはなく、
皇室に献上されている唯一の蟹 献上蟹です。
以前に、三国温泉「望洋楼」で、献上蟹をいただいた思い出があります。
雌はセイコガニと呼ばれます。
(参考:http://echizenkani.tv/kani/)
越前蟹の目印は黄色いタグ
黄色いタグは、他県産と区別するためにつけられています。
福井県内に水揚される雄ガニに
黄色いタグを脚につけているそうです。
大きさや重さなどの厳しい条件をクリアしたものだけが
タグをつけることが許され、
ブランドに認定される仕組みです。
水揚げする漁港ごとに
カニのブランド名もタグの色が違っています。
ちなみにこれらのタグは、
一度使ったら二度と使えない、
不正に使用できない構造になっています。
カニに付けたタグによる、
トップブランド化が定着していて感心しました。
いただいた蟹は、(有)ますよねのものです。
ますよねは、海産物を中心に販売しており、
何度も楽天などのウェブサイトで賞を受賞しています。
上質なカニや海の幸を販売している、人気の会社です。
越前蟹のおいしさのひみつ
越前蟹は港や漁場から生息地が近く、
それほど遠くへ行かなくても、
船で1~2時間で漁場に着き、
蟹をすぐに港へ運んで日帰りで水揚げができます。
蟹は、生きたまま競りにかけられ、
新鮮さをどこよりも誇っています。
また、自然環境も大きく関係しているそうです。
福井県の沖合の漁場は暖流と寒流がぶつかる海域で、
日本海の場合、水温や塩分がほぼ均質な水となっており
「日本海固有水」と呼ばれています。
栄養塩が豊富な冷たい水と
表層の暖かい水が複雑に混ざり、
植物プランクトンが豊富になります。
えさが豊富にある場所なので、
蟹も大きく元気に育ちます。
環境が蟹や魚介類にとって
最良の生息場所となっています。
日本海で獲れる越前かには
美味しくなる要素を多く含んでいます。
(参考:http://echizenkani.tv/kani/)
さっそく賞味してみました
まず、胴体と足を切り離します。
ボイル済みの状態で届きましたが、
暖かい状態で食べたかったので、
食べる前に少しあたためました。
殻の中に身がぎゅっと詰まっており、
みずみずしく適度な甘みが感じられ、
大変おいしかったです。
甲羅の中のミソも 濃厚な深い味わいです。
ぎっしり詰まったミソを食べながら、
そのおいしさに幸せを感じました。
とても贅沢な時間で、
越前蟹が有名かつ人気の理由を
改めて実感することができました。