おいしいぬか漬けづくり 糠床に味噌 ヨーグルトを混ぜると 発酵菌が大活躍

投稿No:9383

おいしいぬか漬けづくり 糠床に味噌とヨーグルトを混ぜて新しい味を作ってみます

糠床に味噌とヨーグルトを混ぜて

奥さんは 糠床をつくって 夏野菜の糠漬けの準備です 大阪府貝塚市 中出農園「水なす漬」

糠漬けは別名を、糠味噌漬けとも言います。

そこで疑問が湧くのです。

味噌も使っていないのに

なぜ糠味噌漬けというのでしょうか。

それならいっそのこと糠に味噌を加えてみたら

本当の糠味噌漬けになるのではないか、

と奥さんに話してみました。

最初は奥さんも、

糠に味噌を足すなんて聞いたことがないと言っていましたが

私は、糠味噌漬けというにはきっと味噌を入れたほうが

本当の糠味噌ができると説得しました。

さらにもう一つ発酵菌を加えれば、

もっとおいしい漬物が

できるのではないかと考えました。

なにを足すのかといえば、ヨーグルトです。

これはテレビの宣伝で、

ヨーグルト菌の力はとてもすごい力がある

という広告を見たことがあるからです。

ヨーグルトを直接入れると、

糠味噌の粘りが水っぽくなってしまいます。

ヨーグルトをキッチンペーパーで包んで、水分をある程度抜いて

豆腐のように少し硬くして加えたらどうだろうかと考えました。

奥さんはどんな味の漬物ができるのか、

私の提案によって

「茅乃舎の合わせ麴味噌二十割」を選びました。

ヨーグルトは、

「小岩井 生乳100%ヨーグルト」を選びました。

 

ヨーグルトを容器から取り出すと、

水っぽいのでキッチンペーパーの上に移して

水分を吸収させました。

 

 

用意がそろって、味噌と水分を抜いたヨーグルトを、

これまで使っていたぬか床に混ぜ合わせました。

 

ぬか床をおいしくするには、よくかき混ぜて空気を入れることです。

この作業は冬の時は手が冷たくなるほどつらい仕事です。

夏は気温が上がるとすぐにぬか床が傷んでしまうので、

よくかき混ぜたら冷蔵庫で保管しています。

ぬか床と味噌とヨーグルトをよく混ぜて、

我が家の新しいぬか味噌ヨーグルト漬けの床ができました。

つける野菜は、ナス、きゅうり、そして白菜です。

奥さんと私の2人分だけなので、

タッパー1箱で十分です。

これで一晩おいておくと、

漬物が出来上がります。

結果は、上上で、

いしい糠みそ漬けができました。

これで、ご飯が進みます。

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2022年6月5日(日)