夜に考えは変わる 明石海峡 冬景色 明石海峡大橋の夜景
投稿No:9256
夜に考えは変わる 明石海峡 冬景色 明石海峡大橋の夜景 まもなく節分 そのあと立春です。
ミネルヴァのフクロウ
考えが研ぎ澄まされてくるのは、周りが暗くなる夜です。
ミネルヴァの梟(フクロウ)は、夜飛び立つと言います。
私のフクロウも、暗い夜になると動き始めます。
昼間とは、考えが変わり、闇夜に考えが啓発されるのです。
寒い季節は、空気も澄んで、
明石海峡にかかる明石海峡大橋のネオンが
一段ときれいに見えるころです。
至福の時
夜になって、寝る前になると、
部屋の灯を消して、暫し、明石海峡大橋を見入るときが
私の至福の時です。
部屋を暗くすればするほど、
外の夜景ははっきりと見えてきます。
この時、都合の悪いことも起きます。
部屋が明るいと明石海峡大橋は
奥さんが、灯りが無いとできないことにつながることです。
例えば、スマホのメールチェック、
好きなテレビの番組
一日の記録を書くこと、
台所仕事などは、真っ暗にすると困ります。
至福の時 明石海峡大橋の夜景
私にとって、一日のつかの間の至福の時の確保です。
明石海峡大橋の冬景色を見ながら、
沖縄の泡盛を、ちょびちょびと飲みながら
空想に浸る時間なのです。
明るいときには、大きな船や、
釣り船、定期船などが行き交う
賑やかな海峡も、夜になると船の灯は
すっかり少なくなっています。
岩屋と明石を結ぶ、ジェノバラインが、
水面を滑るように進んでいくのが見えるぐらいです。
瞑想するように、出来るだけ考えを抑えて
明石海峡大橋を走るクルマの灯を見つめます。
今日一日、また無事に過ごせたことへの感謝も湧いてきます。
毎日のように、事件は報道されています。
朝、家を出る時には、今日が自分の最後の日になるとは
思わないのが普通ですが、
現実には、事件で人が亡くなる報道が毎日のようにあります。
今日一日への感謝を、しみじみと感じます。
春になると、また良いことがあるように期待します。
2022年1月31日()