寒くなったら おでんの季節 料理担当は奥さん 味付けの担当は旦那さんの私

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寒くなったら おでんの季節 料理担当は奥さん 味付けの担当は旦那さんの私 

寒くなったら おでんの季節 

10月24日は霜降で、段々と寒くなってきました。

寒い夜は、鍋料理です。

鍋料理と言えば、おでんです。

おでんの料理担当は奥さん 

おでんをつくるのは、奥さんです。

どれだけ作るのか、考えました。

同じ作業なら、沢山作って何度もたべるとか、

ご近所さんにお裾分けもできます。

そうなると、アルミの寸胴鍋の登場です、

アルミ鍋を高い棚から取り出すとき、

奥さんの頭に当たってしまいました。

これは、大変です。

もし、頭の中の毛細血管が切れたら大変です。

注意して、様子を見ることになりました。

寒くなったら おでんの季節 具材は

奥さんは、買い物に行ったとき、

日持ちがする材料を買い集めていました。

長持ちするおでんの食材は、こんにゃくです。

こんにゃくは、冷蔵庫に入れておけば長持ちします。

ニンジンも、生ものとは言え、数日なら持ちます。

大根は、時間をかけて煮込まないと、

味が染みた、柔らかい大根にはなりません。

大根を、やや分厚く切って、鍋で煮込みます。

卵は、土佐料理店から頂いた、新鮮卵です。

土佐の卵は、やや小ぶりの卵でした。

おでんの具材を増やすのは、練り物です。

はんぺん、ちくわ、団子などです。

銀杏は,強壮滋養の食材です。

沢山のおでんの材料の、下ごしらえが出来ました。

この後は、鍋で煮込みます。

おでんには なくてはならない牛すじ

おでんに欲しい食材は、筋肉です。

しかも、柔らかく煮こんであるすじ肉です。

すじ肉なら、大井肉店のすじ肉が良いです。

すじ肉を、竹串に刺して、煮込みます。

おでんの季節 味付けは

おでんの味を決めるのは、出汁の味です。

出来るだけ長い時間煮込む食材と

余り長く煮込むと形が崩れる食材があります。

出汁の基本は、昆布、カツオから作ります。

昆布とカツオ節を煮込んで出汁の元をつくり

それを、金網で漉して、だし汁にします。

出汁をとった後の、昆布とカツオの削り節は

何か、使い道は無いのか考えましたが

出汁がらは、使い道はありません。

 

寸胴に漉した、スープがはいりました。

澄んだ、綺麗なスープです。

これだけでは、おいしいおでんの出汁にはなりません。

みりん、しょうゆ、塩、を加減よく調節しながら

味を調えていくのが、私の役割です。

おでんが出来た お味いかがかな 

下味ができたら、おでんの煮込みを開始します。

弱火で、何時間も煮込みます。

おでんが出来たら 鍋を変えて

寸胴鍋の煮込みが終わると、卓上コンロで炊きながら

食べるので、小ぶりの土鍋に移して、

体裁を整えてのおでん鍋が出来ました。

味は、どうでしょうか?

とても、上品な味になりました。

ご近所さんにも、お裾分けしました。

予期せぬおでんをいただいて、

これで日本酒が美味しく飲めると

喜んでいただいた方もいました。

松葉亭のおでんは、美味しいと噂になれば

奥さんも、私も遣り甲斐が出ます。

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2021年11月1日(月)