淡路市岩屋の自然林には栗がいっぱい実っています。イノシシは栗が大好き 栗のイガは痛くないのかな?

投稿No:9130

淡路市岩屋の知人の自然林の山で栗拾い イノシシは栗が大好き

淡路市岩屋の周りは、山林に囲まれています。

焼芋のことを、十三里と言います。

栗(九里)より(四里)うまい、の合計が十三里です。

その栗拾いに、淡路市岩屋の山林にやってきました。

明石海峡大橋と高速道路のすぐそばです。

そこを、削り取って、淡路海峡大橋からつながる

高速道路、国立淡路公園、

夢舞台などをつくったそうです。

高速道路の計画から外れた山林

まだ自然のままの山林が残っています。

幸いにも、杉、ヒノキの植林をしていなかったので

広葉樹林が残っています。

実のなる樹には、秋になると

ドングリや栗の実がいっぱい実っています。

野生の動物には、ありがたいことです。

しっかり実を食べて、

冬を越す脂肪を身に着ける食材です。

今日の栗拾いは、

明石海峡が見えるほどの、海の近くの山林です。

車も入れない山林なので、普段は人がいません。

野生の動物たちには、過ごしやすい環境です。

山の所有者に案内されて、

道なき山を登って行きました。

蕗が茂っている地面には、

クリの外皮のイガイガが散乱していました。

どれも、イノシシが食べたようで、

クリの実は入っていません。

クリの実を拾ってみると、

イガイガが指に刺さって、

痛くて素手では持てません。

このための用意に、

栗を掴む道具を用意してきました。

軍手も用意しています。

沢山の栗のうち、

イノシシが食べていなかったクリもありました。

栗拾いとは、イノシシの食べ残しを拾うことです。

イノシシの栗の食べ方

あの、針のような、栗の外側から、

どのようにして中の栗の実を取り出すのか、

つま先でイガを押さえ、

鼻先でイガの隙間をこじ開けて中の果実を口に入れます。

歯先でクリの堅い外皮を割り、

中身だけ食べて外皮をそこに散らばしていきます。

イノシシの前足の爪でいがぐりを抑え

栗の実を取り出しやすいように、割って

栗を食べているようで、その器用さに感心しました。

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2021年9月30日(木)