藍の生葉で叩き藍染 布に藍の葉っぱで形を染める、青は藍より出でて藍より青しとはいきません ビオラのタタキ染めと似ています 淡路景観園芸学校 受講記(53)

投稿No:9114

布に藍の生葉で叩き藍染 青は藍より出でて藍より青しとはいきません  ビオラのタタキ染めと似ています  淡路景観園芸学校 受講記(52)

藍の生葉で叩き藍染 

藍の生葉で叩き藍染 

布に藍の葉っぱの形を染める実習です。

藍の生葉は、普段触れることが無いので、新鮮に感じます。

実習用に、沢山の藍の生葉が用意されていました。

1. 好きな布地を選ぶ

布地も多くのデザインが要されていました。

その中から、好きな柄の布地を選びます。

どの布地を選ぶか、ある程度は,企画が必要です。

2.段ボール紙の上に、布を広げて、藍の生葉を置き、サランラップの上から叩く

藍の生葉を、どのようにデザインするかは、自由です。

藍の生葉のままを、構図する人も多くいました。

3.藍の生葉を丁寧に叩く

藍の生葉の液がでるように、丁寧に叩きます。

叩いていると、形が変わってくることがあるので

頭の中に描いた構図になるよう、叩きます。

4.叩き終えたら、ラミネート加工

藍の生葉からでた染料で、布地位に模様が出来ました。

布地の下に、やや硬い紙を台紙にして

布地と一緒に、好きな形にハサミで切り取り

ラミネート加工をします。

これで出来上がりです。

紐をつけると、どこかに吊るすことも出きます。

そのままなら、しおりになります。

しおりにしていた人の出来上がり具合です。

藍の生葉の形に沿って、ハサミを入れていました。

青は藍より出でて藍より青し

先生から教わった藍のタタキ染で、

先生より優れた作品を狙っていましたが

やはり、初めての藍のタタキ染は、

教えを受けた人が教えた人より

優れることはありませんでした。

ビオラのタタキ染め

皆さんの出来上がりを待ちます。

ひとしきりたたき終わると、皆さんが席に座り、

先生からはどんなたたき染めができたか紹介してください、

という指名がありました。

誰も手を上げないので、

一番前に座っている私が先生に指名され、

どんなビオラのたたき染めができたか、

皆さんに紹介してくださいと言われました。

今回私が作ったのは、

『感謝、いつもお世話になりありがとうございます』

というビオラのハガキです。

2つの花は、私と奥さんです。

このように説明すると、皆さんから拍手を頂きました。

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2021年9月14日(火)