公園の設計デザインを考える実習 公園設計 淡路景観園芸学校 受講記(45)

投稿No:9063

公園の設計デザインを考える実習 公園設計 淡路景観園芸学校 受講記(45)

今日の講義は公園の設計デザインを考える実習です。

60メートル×40メートルの土地を使って、

地域の公園を作るのが課題です。

班ごとにどんな公園を作るか設計しました

今回も班別に4つに分かれてそれぞれがどんな公園を作るかを

話し合って設計をしました。

私の3班は、5人でどんな公園を作ろうかと意見を出し合いました。

KJ法によってそれぞれ付箋にアイデアを自由に書いて

それを似たものを集めて集約していきます。

私の考えた公園のコンセプト

私の意見は、真ん中にグランドを作り

子供達でもお年寄りたちでも

太陽の日を浴びて公園で遊べることを

コンセプトにしました。

周りには木陰を作る木を植え、ベンチをいくつか置いて

休憩する場所も作りました。

小さなビオトープの池を作り

メダカを池に離すことも考えました。

基本デザインができると、

それを色紙を使って台紙に張り付けて

見る人がわかりやすいように

図形にし、立体感を出します。

これだけの作業をわずか90分の間に

まとめていくのが決まりです。

公園の名前は?「あれもこれも公園」

最後に公園の名前をつけることになります。

私に名前を考えるように皆さんから要請があったので、

私は「あーこれ あーこれ公園」を提案しました。

少し意見があり、「あれもこれも公園」にかわりました。

班ごとに発表しました

時間が迫って4班のデザインをホワイトボードに張り付けて

各班がこのデザインのコンセプトを説明することになりました。

3班は私が班を代表して

「あれもこれも公園」のコンセプトを説明すると

みんなに笑われました。

コンセプト 外で遊ぶ の説明をしました

まじめに説明すると

最近は子供たちが部屋に籠って

野外に出なくなっています。

そのため太陽光を浴びる時間がうんと短くなり

その結果が近視につながっているという

研究結果が出ています。

原因は眼軸が伸びて眼軸近視を起こしていることが

わかるようになりました。

この研究結果を受けて近視の多い中国や台湾韓国では

太陽光を浴びる時間を増やすように行政が取り組んでいるのです。

▶外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 

このことを考えて公園ではできるだけ太陽光を浴びるように

平坦で走りやすいグラウンドを作りました。

淡路景観園芸学校ではこのような

地域に公園を作るならどんな公園を作るかという

実習・演習をおこなっています。

これは演習なので採用されるわけではありません。

 

 

2021年7月24日(土)