外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 

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外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 増加する 子どもの近視 子どもを取り巻く環境の変化

外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 

子どもの近視の問題がNHKのニュース番組『シブ5時』で放送されました。

要点は、小中学校の子供の視力が低下していることです。

1.0未満の近視の子供は、小学生で35.47%、

中学生で57.47%、高校生で67.64%に増えています。

さらに、今回のコロナ禍で休校中の間、視力低下がさらに進行したようなのです。

視力0.7未満の児童は、2019年度調査では小学生17.7%、中学生29.6%だったのが、

2020年には小学生23.4%、中学生37.5%に増加しています。

授業を受ける上で、座る座席の配慮が必要な子どもが増えているそうです。

日本眼科医会理事、学校保健担当の丸山耕一先生の解説では、

子どもの近視の進行・増加は目を使う状況だけでなく、

子どもたちの生活が大きく変わっているからではないかと問題提起しています。

外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に  増加する 子どもの近視 スマホ・タブレットの功罪

まず、もっとも大きな要因は外で遊ぶ時間が減ったことです。

今やスマホやタブレットを使うことは当たり前で、

勉強もタブレットで行うことが少なくありません。

ゲームの普及もなかなか凄まじいものがあります。

近くのものや画面をずっと見続ける状況が格段に増えているのです。

近視のメカニズムは眼軸長が外に伸びて、

焦点が網膜の前になって物がはっきり見えなくなることにあります。

この眼軸長が変化する原因に、太陽の光を浴びることが関係しているそうです。

これまでの研究で、太陽の光を浴びないと眼軸が変化してしまうことがわかっているそうです。

オーストラリア・シドニー大学などの研究では、3年間の調査で、

屋外活動時間が長い子どもは近くを見る作業が長くても、

近視の発症率が低かったことがわかったそうです。

今、世界中がコロナ禍の影響で屋外活動自体が減っています。

小中学生が外で遊ぶ時間は、

去年と今年を比べると4割近くも減っているそうです。(調査:近視予防フォーラム)

増加する 子どもの近視 対策は? 外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 

慶應義塾大学教授の坪田一男先生によると、対策として

①まとまった時間でなくてもこつこつ外に出ること

②朝散歩すること

③ベランダでおやつを食べるような工夫をすること

を推奨されています。

外で遊んで 子どもの近視予防 外で遊ばないと、太陽に当たらないと近視に 海外の取り組み

20歳以下の実に8割が近視という台湾では、子どもは光センサーを身に着け、

1日に浴びた光の明るさ、時間を管理されています。

また、体育を週に150分屋外で行うことが義務付けられているそうです。

さらに、学校指導のひとつとして、

1日2時間は外で屋外活動することを推奨しています。

シンガポールでも同様に、屋外活動を増やしゲームをする時間を減らすことで、

近視の子どもを5%減らすことができたそうです。

外に出て太陽の光を浴びよう

日本でも、子どもの近視増加の状況が看過されているわけではありません。

国として対策を取るべく、屋外活動を増やすプロジェクトも始まっています。

2020年3月5日の日本経済新聞の記事の中で、

「2020年3月、新型コロナウイルスの感染拡大で市立の小中高校の臨時休校を決めた神戸市は、

子ども向け屋外プログラムの実施団体に助成することを発表した。

健康な子が外出できずストレスをため込むことなどを防ぐ」

と紹介しています。

これは、同時に近視の進行を防ぐ試みにもなると思います。

出典・引用 日本経済新聞(2020年3月5日記事) / 神戸市HP

今年はコロナの問題があって、特に外に出る時間が減っていますが、

ここまで見てきたように、時代の傾向として家の中で過ごす時間が増えています。

しかし、これらの研究結果でもわかるように、

人間はある程度太陽光を浴びる必要があります。

やはり子供は外で遊ぶことで、体の健全な発達ができるようです。

『スポーツの秋』とも言われるように、

秋はからりとしたお天気に恵まれやすい季節です。

良く晴れた秋空の下、のんびりと散歩するのも気持ちよさそうです。

その他出典・引用 【シブ5時】<キニナル!>注意!子どもの近視

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2020年10月15日(木)