ボーダーコリーのすずちゃん 調教を受けてすっかり大人しくなって、まるで初めて会ったみたい

投稿No:9029

ご近所の南山さんのお家の ボーダーコリーのすずちゃん 調教を受けてすっかり大人しくなって、まるで初めて会ったみたい

ボーダーコリーのすずちゃん

ご近所の南山学ご夫妻がボーダーコリーのすずちゃんを連れて

ご挨拶に来られました。

▶前回お邪魔したとき(生後2か月)

すずちゃんは、犬のしつけ教室に預けられて3か月ほど

みっちり躾の訓練を受けたそうです。

その訓練も終えたので、

今日はすずちゃんのどんなに変わったのか

連れてきて、見せてくれました。

訓練後のすずちゃん

驚くほど態度が変わっていました。

ご主人様に従順で、我儘な行動は慎んでいます。

まず、私が近づくと、体が震えるように恐れていました。

恐れて、南山さんの方に後すざりしています。

以前なら、私に飛びついて来るほどのご愛嬌がありました。

お菓子をあげたら、懐くかな?

私が南山さんの許可を得て、

私からすずちゃんに、お菓子をあげてみました。

しかしすずちゃんは、食べようともしません。

お菓子を口のそばにもっていっても、

むしろ嫌がって後ずさりしていました。

南山さんがすずちゃんに食べていいと直接口元にもっていくと

今度はうれしそうに食べました。

以前のようにじゃれつくことはしません。

じーっと体を伏せて相手の様子を見る感じです。

訓練前に 困っていたことは、

身近な人の指を甘嚙みしていたことです。

甘嚙みといっても幼いボーダーコリーの歯はするどく

噛まれると、とても痛い思いをした人もいました。

その甘嚙みはもうしません。

とても従順な態度に変わっています。

芝生の庭で走ってみると、

ボーダーコリー犬は、羊を追いかける牧羊犬として

品種改良された犬です。

そこで、草原とまではいきませんが、芝生で遊ばせてみました。

場所を変えて芝生の庭のほうに行ってから、

すずちゃんは、気分がほぐれた様子です。

すずちゃんは、嬉しそうに垣根に沿って走り回っています。

やはり、ボーダーコリーは、草の茂る庭が良いようです。

やや以前のすずちゃんに戻った感じです。

日差しが強く、少し走ったので、すずちゃんは、

息を切らせたように、口を開けて大きく息をしています。

これで、最初の緊張感は解けました。

しつけ教室でのしつけ方法

南山さんの話では、しつけ教室では

食べ物を与えて、しつけをする方法をとっていません。

食べ物で言うことを聞かせるのではなく

ダメなことをした場合は叱る

良いことをしたら褒める

などの方法で訓練をしたそうです。

しばらく一緒に遊んで、すずちゃんに近づくと

もう震えは止まりました。

かわいいかわいいと、

顔や体を撫でてあげると少しずつ

警戒心が解けてきたようになりました。

しかし以前のすずちゃんのような誰にでもなついていくような

性格はすっかり変わっていました。

犬のしつけに関する訓練について調べてみました

私が南山さんに聞いた

「基本的なしつけとポイント」についてまとめました。

  • アイコンタクトがとれるようになること
  • 食べることは主人の許可がいること
  • まてといえばずっと待つ
  • 主人の左側に控えて座る
  • むやみやたらに走り回らない
  • 嚙んでいいものといけないものがわかるようになる
  • 芸を覚えるより、人との関係,犬との関係が分かる
効果的なリードの使い方

リードを活用することがしつけの大きなポイントです。

  • リードを引っ張ることで飼い主の意思を伝える =してはいけないということがわかる

しっかりとリードを操ることで

飼い主が何を望んでいるか飼い犬が飼い主の顔色を窺うようになります。

2021年6月20日(日)