炊きたてが美味しい。岡山県北部のササニシキ Part2

炊きたてが美味しいのは、新米です。熱々の、火傷をしそうなくらいの炊きたてが美味しいのです。

炊きたてが美味しいササニシキ米を送って頂きましたので、これを電気釜で炊くだけでは物足りなくなり、卓上コンロに卓上釜を用意し、目の前でガスに点火し、「お米一番」を釜で炊き上げてみました。

お米を釜に入れて水洗いをし、所定の目盛のところまで水を入れ、ガスで火力をコントロールしながら炊きます。

お米を炊く基本は「はじめちょろちょろ中ぱっぱ。赤子泣いてもふたとるな。」と言います。最初の5分くらいは中火で炊きます。釜がグズグズしてくると少し強火にします。

お米の美味しさの素は、煮立った時の汁ですから、これを蓋を開けてはいけません。お米の煮汁が外に出ないように火のコントロールをします。

あとは火を切ってしばらく蒸す事が必要ですが、せっかく釜で炊くには少しこんがりと狐色の”おこげ”があったらと思います。この辺は火加減ひとつでできます。美味しいお米を鍋料理で食べる事にしました。最近買って来た鉄鍋に、豚肉、豆腐、ニラ、えのき茸としめじを使ってキムチ鍋を作りました。

美味しいお米が炊き上がり、ホカホカのご飯でキムチ鍋を突つきます。とっても美味しい晩御飯が出来ました。赤田先生、ありがとうございました。とても美味しかったです。