あわじ花さじきの隣接農地でサツマイモ 紅はるかを植えて 農業を始めた 淡路景観園芸学校の同期生 東(あずま)繁夫さんの畑を見学

投稿No:9014

あわじ花さじきの近くで 農業を始めた 淡路景観園芸学校の同期生の 畑を見学 さつま芋紅はるかを植えています。

淡路景観園芸学校の同期生 東繁夫さんの畑を見学

淡路景観園芸学校の同期生、東繁夫さんに誘われて、

ご自分が耕作している農地を見学させてもらいました。

場所は、観光施設として大人気の、

あわじ花さじきの隣接地です。

景観園芸学校からも近くです。

農業用の、道路は、車一台がやっと通れるぐらいの、細い道です。

案内して頂けなければ、

とても自分の判断だけでは

行きつくことができる場所ではありません。

細い道を奥へ奥へと入っていくと、1つ目の耕作地に着きました。

およそ1500坪ほどある広い敷地です。

ここからは花さじきの施設がよく見える場所でした。

もちろん、この畑は、花さじきの敷地ではなく、

そこと隣接した場所にあります。

牛の放牧地です 電気柵に気を付けて

夜には、イノシシが出没する場所なので

畑と畑のさかいには、

電気が通っている電気柵が設けられています。

動物が電気柵に当たるとビビっと感電するので、

一度感電すると、その後は怖がって近づかないようです。

人の住んでいる場所では、

電気柵は昼間は電気が切られていますが、

このあたりは、人がとおる場所ではないので、

一日中電気が流れているそうです。

畑の今の状態は、春先に刈り取ったばかりの畑に

早くも背が高くなった草が茂っています。

もう一度、トラクターで、草を刈り取る予定だそうです。

広い農地を、果樹園と畑の、混在する畑にしたい

東さんの計画では、

皆さんに呼び掛けて、皆さんの好きな果樹を、

自分で植えて、自分で育てて、

自分で収穫するという自由な果樹園を目指しているそうです。

松葉さんも、どうぞと誘われました。

何の樹を植えるのも自由ですが、お世話は自分でして下さい

果樹は一度植えると、その後どんどん成長してくるので

収穫までたどり着くには、下草を刈るとか、

肥料を与えるとか、水をまくとか、

害虫を駆除するとか、

害鳥に食べられないようにネットをかぶせるとか、

途中までの世話が大変です。

春に植えて、秋に収穫ができるという

何もしないで楽に収穫できるわけではありません。

果樹のお世話は、ご自分でして下さい、が原則です。

淡路景観園芸学校の同期生の サツマイモ畑を見学

この奥の方にもうひとつ別の畑があります。

東さんの車について、次の畑にいきました。

畑の広さは500坪ぐらいだそうです。

さつまいもの苗を今植えている途中です。

広い畑に、畝をつくり、マルチシートで覆って

さつまいもの苗を植えています。

作業着に着かえると、早速作業を開始しながら

私との会話を続けていて、手はとまりません。

畑に散水する水は、農業用水です。

池の水をポンプで汲み上げて、散水しています。

トラクターを使って刈って、トラクターを使って土を掘り起こし、

うねを作り、黒いビニールのマルチシートを張ったそうです。

農業の始めは サツマイモ紅はるか から

今植えているのは、芋です。

「紅はるか」という種類の芋です。

サツマイモ 紅はるか(ベニハルカ)とは

紅はるかは(独)九州沖縄農業研究センターによって

外観が優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる

「春こがね」を交配させ育成された芋で

2010年3月に品種登録された新しい品種です。

紅はるか(ベニハルカ)の特徴

紅はるかは開発の目的どおり、外観が優れ、

しかも蒸しいもにした時の糖度が高く、

とても美味しい芋です。

ベニハルカの焼き芋

その高い糖度の糖質の中でも

麦芽糖が占める比率が高い傾向にあると言われ、

食べてみると強い甘さにもかかわらず

後口はすっきりした感じの上品な甘さを感じさせてくれます。

果肉の色は黄白色で、やや粉質で、

加熱するとしっとりとした食感に成り、

焼いた時の甘さはあの安納芋とも比較されるほどで、

非常に甘く美味しい焼き芋の資質をそなえています。

今後紅はるかは各地で栽培が進むことが予想されています。

註 出典 旬の食材百科HP 紅はるか

芋のつるを500本ほど用意して、マルチシートに植え付けています。

作業を見ていると、両手を使って、

マルチシートに芋の苗を植える穴をあけて、

芋の苗が横になるように、

ひとつひとつ植え付けをしながら私と話をしています。

このあたりは、もともと雑木林だったので、

まだ草の根っこが土中には残っているそうです。

500本の芋の苗から、どれだけの芋が収穫できるのか、

まだ初心者なので、収穫量の予測は難しいようです。

東さんの話を聞くと、

淡路景観園芸学校へ入学して学んでいる目的が

単に趣味の延長ではなくて、

農業を本業とする勉強だということがわかりました。

直ぐ近くに牧場があり、牧場からは、

牛糞の堆肥をトラック一杯の単位で購入して、

畑にまいたそうです。

芋は、あまり肥やしをあげると良くなく、

あまり給水をすると良くなく、

やや放置した状態の方が、芋の収穫に繋がるそうです。

そういえば、昔昔、

お米がとれない天候不順な飢饉があったとき、

芋を植えて、芋を食べて

命をつないだという話を歴史の本で読みました。

20~30℃の高温を好む野菜なので真夏の暑さもOKです。

乾燥にも強く、やせた土壌でも比較的容易に栽培できます。

悪天候や病害虫にも強く、江戸時代の蘭学者・青木昆陽が

8代将軍の徳川吉宗に飢饉対策として

普及を進言したことはよく知られています。

その後、江戸時代の飢饉や

戦中・戦後の食糧難をサツマイモが救ってきました

農業を始めたのは定年後 

東さんは会社定年後、

農業を志して、昨年から農業に取り組んでいます。

自宅は舞子で毎日舞子から畑に通っているそうです。

畑の状態は、毎日見ていないと

苗の育ち方が良いのか悪いのかわかりません。

そのためお天気次第では、

来れる時には淡路島に通って農業に励んでいるそうです。

今日はいい勉強をさせてもらいました。

淡路島には、農業をしない耕作放置地や

遊休地があちらこちらにあるそうです。

もし私が本気で農業をするのなら、

1000坪、2000坪の土地を借りることも可能なようです。

でも私は、とてもできそうにもありません。

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2021年6月5日(土)

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