専門家ではありませんが 立派なさくらんぼの収穫が出来ました

投稿No:8987

専門家ではないけれど さくらんぼの収穫が出来ました 庭のさくらんぼ 収穫までにすること ①生理落下を予防して、②肥料を施し、③摘果をして、④防鳥ネット被せる さくらんぼ経過観察③

さくらんぼの収穫 生理落下の予防

淡路島の岩屋の庭に、

さくらんぼの木を植えて、5年になります。

↑花が終わって葉が出て、実の付き始めた頃↑

一昨年と去年の2年に亘って、さくらんぼの実が膨らむ前に

すべて落下してしまいました。

調べると、これはさくらんぼの木に対する負担が大きいため、

自らがさくらんぼを落下させる生理落下だということが分かりました。

 生理落下の予防には肥料

そこで今年は、たくさんの実を実らせるのは避けて、

摘果をしていきました。

↑肥料のグリーンパイル

地面には肥料を打ち込んで、

土からも栄養補給を取れるようにしました。

この2つの効果で、さくらんぼは少しずつ膨らんできました。

さくらんぼ 経過観察①

さくらんぼ 経過観察②

 生理落下の予防には摘果

さくらんぼは、咲いた花が沢山結実しました。

しかし、これだけ沢山の実を、若木が養うのは、

体力的にも大変な負担がかかります。

負担を減らすには、間引きとしての摘果が必要です。

毎日のように、弱そうなさくらんぼの実を摘果し続けました。

勿体ないなと思いながらも、さくらんぼの木にとって

負担を軽減するためなので、仕方ありません。

どんどん摘果を続けているうちに、

残ったさくらんぼは赤く色づいてきました。

さくらんぼの収穫 鳥害対策

この頃から小鳥がさくらんぼの実をつつくようになってきました。

熟れてくると、鳥に狙われて、

気が付くと、熟れたさくらんぼを、鳥が突いています。

沢山のさくらんぼに傷が残っていました。

対策としては、鳥が嫌がるネットを被せて、

さくらんぼの実を守るようにしました。

さくらんぼの収穫が出来ました 予防のネット張り

結果として、少しまずかったことがあります。

それは、ネットの目が粗く、場所によっては

鳥にさくらんぼの実が容易に食べられたり、

下の方からネットをくぐり抜けて、

ネットの中にまで入り込んで、さくらんぼをつついていました

さくらんぼの収穫 鳥の予防のネット張り

だんだんと、おいしそうな色に熟れてきました。

野鳥が欲しがるのも当然で、狙われています。

5月になってさくらんぼを食べてみると、

少し酸っぱさはありましたが、

十分食べられるレベルになって来ました。

専門家みたいな さくらんぼ 熟れて来ました

もう、収穫してもいいころになりました。

奥さんと2人で、さくらんぼの実を収穫しました。

たくさんあるので、すこしずつ収穫するつもりで一部残していると、

数日置いて収穫に行った時には全部鳥に食べられていました。

専門家みたいに  さくらんぼの収穫

こんなことになるなら、一度にすべて収穫しておくべきだったと

後悔が残ります。

それにしても、鳥の目はすごいなぁと思います。

高いところからさくらんぼの熟れ具合を見ていて、

食べごろにはちゃんと美味しい順に食べていくのですから、

鳥との知恵比べです。

少しずつコツがわかってきたので、

来年はもっともっとたくさんのさくらんぼが収穫できるように、

工夫します。

収穫後のさくらんぼ 反省

とてもおいしいさくらんぼが出来ることがわかりました。

来年への、今年の反省です。

①、生理落下を防ぐために、肥料を施す。

②、摘果を続ける。

③、熟れてくる前から、防鳥ネットを全体に被せる。

④、収穫後にもお礼の肥料を施す。

 

さくらんぼ 関連記事 アーカイブ

2021年5月8日(土)