夏野菜の苗の準備 遅霜を避けて いろんな夏野菜を植えました
投稿No:8978
夏野菜の苗を植えます 園芸学校で学んだ知識をフル活用
時期を見極めて 確実に暖かくなってから苗の植え付けをします
4月に入って気温が上がってくると、
ホームセンターでは夏野菜の苗を売り始めています。
園芸学校で習ったことは、あまり早く植えると遅霜に遭って、
生育に影響が出たり枯れたりすることがあるため、
苗の植え付けを急がない、ということを教わりました。
4月の下旬になるともう遅霜の心配もなくなったと思い、
ご近所の中村夫妻にも手伝ってもらって夏野菜の苗を植える準備を始めました。
1人ですると、とても手間のかかる作業も、
4人ですると、とても効率良くできました。
色んな夏野菜の苗を買って、畑の準備も基本に忠実に
今日植える予定はなす、きゅうり、ゴーヤ、ピーマン、オクラ、ウリで、
その苗をホームセンターのコメリで買ってきました。
基本通り、2週間ほど前に土を耕し、石灰を撒き、化成肥料を畑に入れています。
この畑にビニールシートのマルチシートを敷きます。
マルチシートを敷くことで雑草を防止し、土の保温につながります。
マルチシートを引っ張って、畑の端と端を留めて、
マルチシートが風で飛ばないように固定していきます。
ひとつの畝を二筋のマルチシートで覆いました。
苗を植える場所を決めると、穴を開けていき、
丁寧にひとつひとつ植えていきました。
私は淡路景観園芸学校で家庭菜園の色々なことを学んでいるので、
その知識が役に立ちます。
蔓が伸びるきゅうりとゴーヤには、
蔓が絡みつくネットをすでに張っています。
甘いトマトを育てるには?その秘訣
先に植えていたトマトの防寒キャップを外してみると、
トマトはかなり生長していました。
トマトの1本1本に支柱をたてて、
トマトを支柱に固定していきました。
もう脇芽がトマトに発生しています。
脇芽の摘み方を説明して、これからトマトが生長するごとに
脇芽摘みをみんなでできるようになりました。
お天気の良い午前中に作業が終わって、
仕上がったら植えたばかりの苗に水をやりました。
今年の方針は、美味しいトマトを作ることです。
そのためにトマトには少し我慢してもらって、
水をあまりやらないことにします。
水を控えると、トマトは甘くなるという傾向があるからです。
最適な環境を整えて 収穫を待ちます
5月、6月に向かって、夏野菜を育てる準備が出来ました。
絹サヤエンドウは今が収穫のまっ盛りで、
毎日毎日絹サヤエンドウのさやを採取しても食べきれないほどです。
中村さんのおうちにもこれから夏野菜ができると差し上げます。
いい天気に恵まれて、気持ちのいい作業が出来ました。
2021年4月25日(日)