従業員との食事会:四季の味どころ「一宗」
2005年2月に従業員のうち、社長研究室に関わっているスタッフとの食事会を三宮の一宗でおこないました。
編集会議といっても、取材をして文章を作成することや、写真を写してくる役割は社長の役割なので、二周年を迎えるにあたり、これからは何か変わったことができないかという相談の会議でした。
個室がちょうどあいたので、個室でお食事をいただきました。
料理を待つ間、テーブルをみてみると、小さな火鉢のようなものがありました。これは何をするのでしょうか。
多分これは昔のタバコを吸うときの火種と灰皿の役割であるキセル皿ではないかと思います。
京都の東寺で毎月おこなわれている市では、こんな小道具はたくさん売られています。使い捨てライターの時代になっても小道具としては雰囲気づくりによく合っています。
ビールをいただきながら、色々とお料理を食べていきました。
出てくるお料理は季節のものですけれど、なかなかお雛様のように小さな器や、少量で色んなものが出てくるようになっています。
冬らしく椿の葉が添えられていました。皿の形はとっくりを切断した形になっていて、底の大きい部分には小芋の煮付けと冬瓜でした。
これは、あんかけになっていますが、その底辺には白子が入っていました。
揚げ物の盛り合わせです。
一番左にある丸っこい豆は、空豆別名おたふく豆で、春の終わりの頃畑で採れます。
ちょっと食べながらお行儀の悪い遊びをしてしまいました。
何をしたかと言えば、最初は左の形に出てきたお料理を、私なりに並び替えてみました。並び替えた結果は、右のようになりました。一番右端には、芋。一番左端は海老です。この並び替えは、左から好きな順に右に進むことになります。
このようなことはお行儀が悪いのでまねをしないでください。
並び替えをしながら、頭の中では次の社長研究室のテーマを考えています。次のテーマは今アンケートをとっている中で、結果がそのうちに出てきます。
この人気テーマを中心にしていきたいと思っています。現在のところ、「りんりん研究」、「沖縄研究」、「震災・復興マーケティング」、「従業員」などが上位にランクされています。
このテーマの中からさらに面白い話に迫っていきたいと思っています。今夜の編集会議は活発な意見が出たものの、プライバシー、企業秘密、肖像権などの制約の中で、どのように真実を伝えていけるかという難題に直面していることが確認されました。