新タマネギが、かごいっぱい 淡路島の新玉ねぎ 4月の新玉ねぎはおいしい 社員の皆さんへお裾分け
投稿No:8960
新タマネギが、かごいっぱい 淡路島の新玉ねぎ 4月の新玉ねぎはおいしい 社員の皆さんへお裾分け 新物野菜が出回る季節 新玉ねぎ・新じゃが・春キャベツ・・・
新玉ねぎはおいしい
秋に蒔いた玉ねぎが収穫時期を迎えるのが5〜6月です。
4月頃に早取りしたものが新玉ねぎと呼ばれています。
新玉ねぎは、収穫してからすぐに出荷されます。
このため、新玉ねぎは皮が薄くてみずみずしいのです。
普通の玉ねぎは、
収穫してから1カ月ほど乾燥させて出荷しています。
お世話になっている庭師の松本さんから、
新玉ねぎをたくさんいただきました。
ご自分の畑で出来た新玉ねぎです。
収穫した新玉ねぎは、葉っぱの部分は切り取られて、
玉ねぎの球根の状態でいただきました。
不揃いな玉ねぎの分配はどうしよう?
玉ねぎの大きさは不揃いで、大きな玉や小さな玉、
中ぐらいの玉が混在していました。
たくさんの玉ねぎなので、
とても私と奥さんの二人では食べきれません。
社員の皆さんへ配りました。
今回も、会社へ持って行って、
社員の皆さんにお分けすることにしました。
しかし、分配の方法で悩みました。
粒が揃っていないので、
大きい玉ねぎと小さい玉ねぎを抱き合わせて、
不公平にならないように組み合わせを作りました。
ビニール袋に一人分ずつ入れて、
出来るだけ一つの袋の重さが
均一になるようにしたつもりです。
新玉ねぎは、どんなお料理になるのでしょうか?
淡路の玉ねぎはとても評判がいいので、
社員の皆さんには喜んでいただけると思います。
料理への活かし方は、様々です。
焼き玉ねぎ・肉じゃが・玉ねぎのサラダ・オニオンスープ・カレーなど、
玉ねぎを使った料理は数えきれないほどあります。
社員の皆さんは、
さて、どんなふうにお料理するのでしょうか?
ぜひ聞かせてもらいたいと思います。
淡路島の玉ねぎは甘い・柔らかい・みずみずしい
淡路島の玉ねぎは、
収穫時期によって大きく3種類に分けられます。
3月~5月初旬にかけて収穫されたものを「早生(わせ)」、
5月中旬~7月にかけて収穫されたものを「中生(なかて)」、
6月下旬から翌年始めにかけて収穫されたものを「晩生(おくて)」と言います。
今の時期出回っているのは「早生(わせ)」ですが、
もっとも柔らかく、辛味が少なく、みずみずしいのが特徴です。
生で食べるのに適しています。
ただ、水分が多いため、保存には向きません。
一番保存に向いてるのは、
もっともポピュラーな「晩生(おくて)」です。
風通しの良いところで30日ほどは日持ちします。
水分量が少ない分、加熱すると甘みが増すので、
お料理にも使いやすいです。
淡路島で玉ねぎづくりが盛んなわけ
淡路島の玉ねぎは、全国3位の収穫量を誇ります。
まさに、兵庫県の農産物を代表する”ブランド”です。
では、淡路島で玉ねぎづくりが盛んなのは何故なんでしょうか?
淡路島は年間の平均気温が16℃前後と、
温暖な気候に恵まれ、
日照時間も長いため、
とても玉ねぎづくりに適しているそうです。
また、土壌には玉ねぎの辛みを少なくすると言われている、
海のミネラル成分が豊富に含まれています。
通常、玉ねぎの収穫は4か月ほどで行われますが、
淡路島の場合は6~7か月かけて育て、
収獲後は玉ねぎ小屋に吊るして熟成をさせます。
この手間が、甘くて美味しい淡路島の玉ねぎを作る秘訣のようです。
2021年4月12日(月)