投稿:甲子園だより 第2便

6月24日の阪神・広島戦を観戦してきましたので、社長研究室に投稿させていただきます。私は、女子従業員のNと申します。阪神タイガースの大ファンです。

甲子園
私が応援に行った今日の阪神・広島戦の試合結果は、見事、阪神が勝ちました。

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夕方から始まる試合にはテレビ局の中継車が並び、これから始まる広島とのゲームの一挙一動がテレビを通して全国に伝えられるのかと思うと、生の試合をみられる嬉しさを感じました。

甲子園球場の周りには応援グッズのお店があり、お土産に買って帰りたいと思うような応援グッズが、いっぱい並んでいました。

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応援グッズだけでなく、屋台もたくさん並んでいます。

満員御礼が出ていましたので、53,000人ほどの大観衆の熱気が球場全体を包んでいます。

夕暮れを告げるような西の空には、夕日が薄明かりを雲に染めています。
阪神応援側の虎きち集団は、熱気ムンムンで、総立ちです。

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所々の要所、要所には応援リーダーが陣取り、揃いのユニフォームに白い手袋をつけ、観衆に向かって応援の指揮をとっています。
このリーダーの指揮に合わせて、大声をあげる事になります。この夢中になることが、ストレスの発散になります。

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球場を見渡せば、1分毎にゆっくりと薄暗くなり、広島側のレフト外野席の照明塔は、芝生を鮮やかに浮かび上がらせています。

テレビと違う点は、53,000人の発散するエネルギーというか、熱気を、直接肌で感じる事です。

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「ウォー!」という音響は、とてもテレビでは味わえません。ビールの味もテレビの前と球場で飲むビールとは、味が違います。缶ビールは500mlが600円でした。飲んだビールはスーパードライです。
どこのどなたかかも知らない隣同士が、阪神が有利になると手を叩き合ったり、喜び合ったりする一体感、他人と喜びを分かち合う、共有できる価値観、などがテレビとは違うんです。
思いっきり応援をして声も枯れましたが、阪神が勝ったせいか、気分スッキリで疲れはいささかも感じません。