コロナ禍緊急事態宣言の解除と三宮センター街の様子 解除後初の全体朝礼
投稿No：8918
コロナ禍緊急事態宣言の解除と三宮センター街の様子 解除後初の全体朝礼 緊急事態宣言の解除 三宮の様子
２度目の緊急事態宣言が解除されてから初めての日となる３月１日、
三宮センター街では、
若者や会社員などの方の歩く姿が多く見られました。
宣言の解除を歓迎する一方で、
感染が再拡大しないかと心配しているようです。
兵庫県では、緊急事態宣言は解除されましたが、
県内の飲食店などに出されている、
営業時間の短縮要請は今月７日まで継続し、
営業時間は１時間延ばして夜９時までとしています。
2月28日を以て、関西3府県の緊急事態宣言が解除されました。
一時は日に日に増加していく感染者数に大きな不安を覚えましたが、
少しずつ収束に向かっているのか、緊急事態宣言の効果か、
ここ最近は感染者数も減少傾向にあるようです。
解除から一夜明け、いよいよ3月に入りました。
三宮センター街の人出はどんなものなのか、
見に行ってみましたが、
特に大きく変化は無いようでした。
急に人出が増えたようには見えませんでした。
まだまだ、警戒は解けません。
関西の企業のリモートワークの状況
政府の推奨するリモートワークについても、
課題が山積しています。
首都圏では、緊急事態宣言発令の真っ只中にあっては、
5割弱、およそ半数近くの企業が
リモートワークを実施していました。
しかし、関西はというと、
2割ないし3割弱というのが実際のところで、
リモートワークの実施が
進んでいるとは言えないような状況でした。
接客業が主体であったり、
製造業や現場での作業や確認が必要な会社は、
そもそもリモートワークを行うことができませんし、
やはり首都圏に比べると、
大企業と言われる企業の数が少ないため、
システムとして確立できないといったこともあろうかと思います。
関西の中小企業の9割がリモートワークを実施せず、
という調査結果も出ています。
ただ、「実施しない」のではなく「実施できない」というのが
本当のところだと思います。
店舗閉店は続いています
相変わらずのシャッター街のような状態の
さんプラザとセンタープラザ。
テナントの入居希望は無いようで、
閉店も続いています。
人通りも少なく、
昼間とは思えないほど閑散としています。
「解除後」の全体朝礼でスタッフを労います
毎月、最初の全体朝礼では、
前月の成績優秀者や今月、お誕生日を迎える社員へ
誕生日のお祝いのカードをお渡ししています。
緊急事態宣言発令中は、私も出勤が少なかったため、
社員の皆さんとなかなかコミュニケーションが取れない状況が
続いていました。
しかし、社員の皆さんは、この大変な中お客様を迎え、
笑顔で仕事に励んでくれていました。
緊急事態宣言下でのスタッフの皆さんの働きを労うスピーチをし、
3月のお誕生日のスタッフへバースデーカードを渡したあと、
表彰を行いました。
表彰 営業成績の月間トップ
営業成績を上げた方への表彰と、
朝礼でのスピーチが素晴らしかった方への表彰です。
営業成績は目に見える形で出るものです。
それぞれが様々に業務をこなしながら、業績を上げるために
切磋琢磨しています。
大勢のスタッフの前で表彰されることは、
モチベーションのアップにも繋がることと思います。
表彰 朝礼のスピーチ 「顧客満足」について
スピーチは、基本的には「顧客満足」に関することをお話しいただきます。
ただ、このコロナ禍の最中、スタッフの皆さんが高い意識を保って
感染防止に努めてくれており、最近では感染防止に関する考えや、
興味を持った取り組みについてのスピーチも増えました。
コロナ禍の試行錯誤
朝礼のスピーチは、
そんなに頻繁に順番が回ってくるわけではありません。
しかし、スタッフの皆さんの意識の中に、
「顧客満足」とは何か、
ということを常に考える癖は付いていると思います。
そのおかげで、お客様への対応がより良いものになっていることは
間違いありません。
久しぶりに朝礼に出て、改めてそのことを感じました。
政府の算段が国民の現状にそぐわないこともあります。
コロナ禍であっても経済を回そうと、
政府の方針に頼るだけでなく、
各業界や企業は試行錯誤を繰り返しています。
我が社でも、お客様に安心してご利用いただけるよう、
宅配サービスの更なる充実を図ったり、
スムーズに商品をお受け取りいただけるように、
ご案内をしています。
不便な状況が長引き、物事がままならぬ中、
少しでもニーズに合わせられるよう、
その柔軟な対応が実を結ぶよう、
試行錯誤の日々は続きます。
2021年3月1日（月）
