パッションフルーツ 淡路市の露地栽培で1年に2度の収穫 春に備えて枝葉の剪定、お礼の寒肥 ①

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パッションフルーツ 淡路市の野外栽培で1年に2度の収穫 二毛作に成功しました。春に備えて枝葉の剪定、実の収穫、お礼の寒肥 パッションフルーツの剪定と収穫 淡路市岩屋の庭の垣根に伸びた枝の剪定

パッションフルーツ 1年に2度の収穫 二毛作に成功です。

パッションフルーツは南国のフルーツなので、収穫は夏だけと思っていました。

夏に収穫を済ませて、そのあとは、枝葉を剪定しようと思っていました。

沖縄の友人で、パッションフルーツを栽培している専門家の金城正浩さんに、

剪定するか尋ねてみると、そのままにしていた方が良いとアドバイスされました。

秋になると、パッションフルーツの枝から花がまた咲き始めました。

花を人工授粉すると、直ぐに結実しました。

パッションフルーツの農場

初めて知ったことですが、

パッションフルーツは、

露地栽培でも一年に2度収穫できる二毛作だったのです。

パッションフルーツ 淡路市の露地栽培 厳冬期には枯れ始め

冬を迎え、どんどん寒くなっても、パッションフルーツの実は落ちません。

1月になって外の水に氷が張るほど寒くなると、

パッションフルーツの実は、完熟しないままで落下盛んになってきました。

パッションフルーツの葉も枯れてきました。

そこで、伸びた枝を剪定して実を収穫することにしました。

剪定については、淡路景観園芸学校の剪定とは を参照してください。

パッションフルーツ 枝葉の剪定、実の収穫、お礼の寒肥

このままでは、春になっても新芽に陽が当たらないので、

主幹枝を残し、枝葉を剪定し、新芽が育ちやすいようにしたのです。

併せて、パッションフルーツの根元の周りに牛糞の寒肥を施しました。

パッションフルーツの茎は、垣根の近くのバラの木に絡みつき、

バラの姿が見えなくなるほどパッションフルーツの葉に隠れてしまっていました。

これではバラが可哀想なので、剪定です。

垣根の外側にもパッションフルーツの枝は伸びていて、

パッションフルーツの実は、道路へも落ちていました。

親切な近所の方は、実を拾って玄関口においてくれていました。

パッションフルーツの剪定に応援をいただく

奥さんと始めたパッションフルーツの剪定は、予想外の重労働になってしまい、

見かねて、ご近所の中村さんが応援に駆けつけてくれました。

主軸を残し、分岐した枝葉を剪定していくのは、

根気と力がいる作業です。

しかも、垣根の外側まで伸びている枝葉の剪定なので、

身を乗り出して、垣根を越えて枝葉を引っ張って、切断しました。

パッションフルーツの剪定で出た枯草、枝葉

自宅の枯葉入れの籠には、もう入りきれない程の枝葉です。

そこで中村さんは、ご自分の大きな布籠を用意してくれました。

業務用の大きな布籠には、剪定した枝葉がどんどん入りました。

剪定で切った枝を集めたら、大きな袋いっぱいです。

枝を植木ばさみで切断すれば、もっとたくさん入りました。

剪定が進むにつれて、垣根はすっきりしてきました。

これなら、主幹から出る新芽に光りが当たります。

4月になれば、パッションフルーツの新しい枝葉が伸びて、花が咲きます。

パッションフルーツ 実の収穫

パッションフルーツの枝を剪定すると、パッションフルーツの枝に付いた

パッションフルーツの実が収穫できます。

実の収穫も進みました。

苗木2本から、およそ500個ほどの沢山の収穫が出来ました。

まるでぶどうの房のように、

パッションフルーツの実が連なっています。

バケツに一杯ずつ集めて、全部を合わせると、こんなにたくさんです。

パッションフルーツ 冬成りの実は夏程は果汁がありません

箱に一杯のパッションフルーツですが、冬成りの実は、

夏の実程はジューシーではありません。

果汁が少ないものや、全くないものもあります。

パッションフルーツの実を切ってみたら分かります。

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2021年2月7日(日)