人出の少ないお正月 静かなお正月 伊弉諾(いざなぎ)神宮への初詣
投稿No:8863
人出の無いお正月 外出自粛の顕著な影響
お正月と言えば賑やかなのに 人出の無いお正月
お正月は日本の伝統文化のひとつです。
コロナ感染症が流行し、政府や地方自治体がお正月の行事について、
できるだけ人が集まらないように自粛を要請しています。
コロナの感染予防のためには、みんなで協力しないといけません。
しかし、お正月は伝統的な行事なので、
避けられないこともあります。
源平の おせち料理
毎年、お正月を沖縄で過ごしていたのですが、
沖縄行きは自粛しました。
奥さんにとってみては、
沖縄で過ごすお正月と自宅で過ごすお正月では、
家事負担が大きく違います。
元日には、「源平」で作ってもらったおせち料理を頂きました。
お雑煮も頂きました。
お澄ましで彩りも鮮やかです。
家族だけのお正月を祝うお膳で、
政府が要望している自粛に沿ったものになりました。
初詣は伊弉諾(いざなぎ)神宮
神社に初詣に行くのも、伝統行事です。
これは政府の自粛要請に逆らうことになります。
妥協策として、午前中の
初詣客が多い時間帯を避けて、午後にしました。
お参りした神社は伊弉諾(いざなぎ)神宮です。
淡路島は「国生みの島」として有名です。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が
天沼矛(あめのぬぼこ)で下界をかき回し、最初におのころ島、
現在の淡路島が誕生したと言われています。
この伊弉諾神宮は、兵庫県下で唯一の「神宮」です。
さて、神社の様子はというと、
予想をはるかに下回る参拝客でした。
政府の自粛要請を皆さん守っているようです。
そのため、比較的スムーズにお参りができました。
通常であれば、もっと何列にも人が並んで、
お参りの順番待ちをするところです。
人出の無いお正月 初詣のお賽銭も寂しそう
賽銭箱をのぞいてみると、
硬貨ばかりで紙幣が見当たりません。
千円札がほんのわずかで、あとは硬貨ばかりです。
各地で賽銭泥棒が横行していて、
神社が悲鳴を上げているという
ニュースもありました。
正月から大変罰当たりな話ですが、
コロナ禍の混乱と深刻な状況を鑑みれば、
何とも言えない気持ちにもなります。
人出の無いお正月 明るい方へ向かうように 出店から経済を回す
出店がたくさん並んでいました。
神社によっては、この恒例の出店が
立ち並ぶ光景は見られないようです。
人が集まりやすい市街地にある神社の周辺には、
出店は出ていなかったと聞きました。
人気があるのは、温かい食べ物を売っている屋台です。
正月はどこの飲食店もお休みしているので、
タコ焼き、おでん、焼きそばなどが良く売れていました。
晴天に恵まれ、風が無い日中は比較的暖かい元日でした。
コロナの影響は神社のお賽銭にも大きく影響していて、
新年の経済は予測の付かないような状況からスタートです。
2021年1月1日(金)