親・子・孫 三世代の男子が集まると、金城家の夕食はとても賑やかです。釣った魚を捌くのは、沖縄の海人なら、当たり前のことです。台所は、鱗が飛んで大変です。

釣った魚を捌くのは、沖縄の海人なら、当たり前のことです。台所は、鱗が飛んで大変です。 第152回沖縄訪問(10)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活

恩納村の前兼久に戻ってきました。

片山正喜さんが運転して、車で送ってくれました。

どうぞ上がって下さいと、

片山正喜さんを部屋に案内して、一服しました。

 

このあと、夕食は金城家に行って、炊き込みご飯と、

ミンチカツを揚げて、頂く事になります。

ミンチカツは先日篠山で買ってきたコロッケとミンチカツです。

金城家では、台所で、金城正則さんが、

魚を捌いていました。

これは今日の土曜日のお休みの日に、

金城正則さんが、ムーンビーチ沖に釣りに出かけて釣った魚です。

魚は、釣った後の下処理が大変です。

台所で魚を捌けば、鱗が飛ぶ、匂いがくさいと、

主婦からクレームがでます。

魚を捌くには、室外の方がいいのですが、

台所でするしか仕方がありません。

松葉博雄と奧さんは、

これから金城家の台所で、筍ご飯を作ります。

味付け担当は、松葉博雄です。

神戸から持ってきた、たけのこを入れます。

沖縄の食文化の中には、タケノコはありません。

沖縄では、大きな竹は生えていないのです。

今夜は、金城正則さんの孫の、

ハウラくんがやってきます。

ハウラ君は、まだ離乳食が出来ていませんが、

ハウラ君のお父さんやお母さんに、

沖縄では珍しい、

筍御飯を賞味してもらいたいと思っています。

筍は、既に茹でていて、

一部の筍は、味付けも出来ています。

神戸から持ってきたコロッケとミンチカツは、

以前にとても好評でした。

皆さんが集まったとき、目の前で揚げて、熱々の状態で食べると、とっても好評だったことを思い出します。

中城で買った、アーサーいなり寿司を、

一緒に頂こうと、金城家に持って来ました。

もう一つ、筍料理です。

たけのこと、わかめの炊き合わせです。

金城正則さんの釣りの成果です。

高級魚の ブダイが釣れています。

ブダイはお刺身にしています。

とても沢山の魚が釣れて、唐揚げにしたり、

煮付けにしたり、あるいは、刺身にしています。

釣りをすると、この後の処理が大変です。

肝は、小さく砕いて、魚料理に使いました。

これまでコロッケとミンチカツは冷凍で送っていましたが、

今回は直前に篠山に行く機会があったので、

冷凍せずにそのまま、冷蔵庫に入れて、生で持ってきています。

最近、金城家のビールは、

無糖のビールにかわっています。

毎日大量のビールを飲むと、アルコールだけでなく、

糖分についても気にしないと、体調管理に影響するようです。

4人で晩ご飯作りをしました。

料理が出来たらテーブルについて、乾杯から始まります。

熱々のコロッケと、メンチカツが出来上がりました。

今回の味はどうでしょうか?金城正則さんは、

ゆっくりかみしめながら食べています。

そして、「これは食べたことのない美味しい味だ」と言うと、

金城千賀子さんが、

「そんなことはないです。以前に、松葉さんが、

ここで作って食べさせてくれました」と、

以前のことを話すと、金城正則さんも、

そうだったかなと、思い出したようです。

筍ご飯が出来上がったちょうどその時、

金城正人一家がやってきました。

ハウラ君です。ハウラ君がくるともう、

ハウラ君が主役です。

金城正則さんの、ハウラ君の可愛がり方は、

「ハウラ命!」という感じを受けます。

毎日毎日抱っこして、

ありったけのエネルギーと愛情を注いでいるように見えます。

もう10kgも体重が増えているので、

長く抱いていると、腕が痛くなると思います。

ハウラ君のお父さんとお母さんは、

筍御飯がとっても気に入ったようで、

お父さんの方は、おかわりを何度かしています。

金城正人さんのミンチカツとコロッケの評価は、

とても美味しいということで、

金城正則さんが、釣った魚を勧めても、

「こちらの方が美味しい」と言って、

筍ご飯、コロッケを食べています。

和やかな食事が終わって、8時半頃金城家を失礼します。

金城正人さんがホテルまで送ってくれました。

雨だったので、とても助かりました。

2015年4月11日(土)


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