何を話そう、宮古島のお化けの話を、パーントゥの話をしよう

何を話そう、宮古島の島尻地区には、全身に泥を塗ったお化け(パーントゥ)が出ます。 宮古島ツアー 第140回沖縄訪問(8)

何を話そう、島尻村には、泥んこになり扮装した者が、住民や住居に泥をつけて回る「パーントゥ」という風習があります。

宮古島3日目です。朝食は自炊なので、自分でメニューを考え、自分で台所に立って、自分で調理をすることになります。そんな面倒な事はしたくないので、インスタントラーメンで済ませます。

日清のチキンラーメンをいただきます。学生の時から食べている、馴染みのあるラーメンです。作り方も、味付けも、慣れたラーメンです。

カニかまぼこと麺を一緒に煮込んで、刻んだネギを乗せて完成です。

松葉博雄と片山正喜さんが、朝ご飯を食べているうちに、あったかやの皆さんは、ダイビング客を案内して、車に乗せて港の方に行ってしまいました。

あったかやの宿の周りには、沢山のウェットスーツや、ダイビングで使った用具が水洗いされて干されています。

今日は、雨はあがっていて、少し薄曇りのお天気です。留守番を任されているのは、あったかやのワンちゃんです。

食事の後はドライブです。今日の目的地は、宮古島の離島の大神島です。大神島への渡り船は11時40分に出るので、その間しばらく島尻港の付近を車で回ります。

船の時間まで1時間以上あるので、片山正喜さんの運転でグルグル回っています。島尻村だけでは行き尽くしたので、次の場所に行きます。

何を話そう、独特の文化を話します。島尻村には、泥んこになり扮装した者が、住民や住居に泥をつけて回る「パーントゥ」という風習があります。

姿形は東北のなまはげにどこか似ています。仮面をつけた、人のようで人ではない、恐ろしげな扮装です。

パーントゥは住民の誰にでも襲いかかり、なまはげは子どものいる家にだけ現れます。

なまはげは、悪いことをしたらこういう人が来るぞ、と脅かして、その子どもの健全な成長を願う風習です。

対してパーントゥは、「ンマリガー」と呼ばれる島の特別な泉から、泥を用いて全身に塗った若者が、住民や家に泥を付けて回ることで、厄払いをするという風習です。

新築家屋に泥を塗りつけられる事もあるようで、そうなると、厄払いしてもらえてありがたいのか、せっかく購入した新しい家が泥で汚されてちょっと悲しいのか、これは地元の住民に一度聞いてみたいものです。

パーントゥは1993年に重要無形民俗文化財に指定されています。年に数回、宮古島の中でもそれぞれの地区で行われていて、ここ島尻には、島尻地区農村総合管理施設「パーントゥの里会館」が建てられています。

宮古島市島尻地区を回っています。

島尻地区は島の北側に位置し、神の島とも呼ばれる大神島とは海を挟んで隣に位置していますが、なぜ「島尻」というのでしょうか?気になったので、ネットで少し検索してみました。

宮古ペンクラブ会員・団体役員の、石垣義夫(いしがき・よしお)さんの記事に、このように書いてありました。

(「 島尻」の語源 より、途中抜粋)

宮古島市の島尻でもスマズのズは頭のことであり島の頭、または発祥の地であるとの解釈がなされている。(中略)大神島、あるいは島尻の地形、海流からして渡来人たちが最初の足跡を残した場所としての島のズ(頭)あるいは発祥の地として考えられないことはない。

やはり、同じような疑問をもった方がいらっしゃったようで、このように解説されていました。

沖縄本島でも、ここ宮古島でも、住民の皆さんが集まるための集会所があり、集会所には調理場があり、調理場には炊事用具が揃っています。こんな施設を、内地からの観光客にも利用させてもらえれば、地元住民の方々とのコミュニケーションがとれるのではないかと思います。

2013年2月16日(土)

コメントを残す